シャドウバース 目指せ全カードのレポート!

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精霊の呪い

NO.00010「ドロ~ン、ユニコーンの折れた角」

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アンティーク★★★★★(何万戦と戦ってきて過去2回、喰らったことがある!) 

俄然強め度数★★★☆☆(実はすごい効果なんだけどね…)

再利用評価!★☆☆☆☆(時と場合、流行によっては超凄いカードに化ける。) 

 

📚「精霊の呪い」を語る…

「森の主は寛大だ。命までは奪わない。」
精霊の呪いのセリフ。

これが意味するところは第一弾にして既に「不殺」のイメージが意図的であれ無意識のレベルであれあったわけだ、エルフクラスの中に。

それはそれとして、初期パックのエルフで高攻撃力を探してみると、コスト6帯の「ボタニスト」「エルダートレイン」、コスト7帯の「スケアクロウ」、コスト8帯の「ローズクイーン」「森の巨人さん」が進化して7の攻撃力を得る、コスト8の利用者皆無の守護者「フォレストドラゴン」は進化して8/10となる。

確かにこれらは十分な高スタッツではあるものの、大切な点は「進化が尽きた後半戦」が問題なのであって、そんな後半にドラゴンなんかの高体力がドドォォン!っと出てこられると、それだけでジ・エンドな決着となってしまうことが、特に小モノまき散らかして攻めるスタイルだと起こり得る。

※対戦相手で、リノ虫構成者と戦っていて、私が大型出したとき、処理できずにリノ虫をぶつけて強引に破壊してくるやり方を幾度となくみてきたものです…。私は私でボタニストを進化して強引に上から獲ったり、森の巨人さんのダメージプラス進化アタックで強引に獲ったりと、確かにきびしいときはきびしい思いをしてきたものです…。

そんなときの、緊急処理班としてこの「精霊の呪い」ってものすごい効果的なスペルなんだよね…利用者はホント過去2回、出会った(喰らった)のを確実に覚えている程度で全然いないし、私自身も使わない(私はバハムート期に登場した「フォレストスピリット」かーらーのーで使っていた。)…まさに進化尽きた後のドラゴン「金竜」の大疾風なんかを、pp2で体力1にして、1/1妖精さん一発で破壊できるとか、そう考えるとものすごいスペルでしょう?そーゆーことなんだよね、そーゆー目的であからさまに創られたと言っても的外れではない、そーゆーカード。

初期バース時代では1/1妖精さんを戦闘員として配置しアタッカーとして戦闘に参加してもらい共に戦うスタイルが一般的だった。この時起こる問題として、ドラゴンに見られる高体力のフォロワーが出て来た時、処理に困るんだよね。1/1妖精さんたちでは手に負えないことが多々あった。

初期バース時代の傾向で「とりあえず入れときゃ勝てる!」ってノリで大々的に使われていた「旧サタン」なんかの、サーヴァント(13/13)すらpp2と1/1妖精さん一発で破壊できる。

マニアックなテクニックになるがロイヤルの「レオニダス将軍」に対して、pp2で1にして妖精さんで破壊して、プラス「遺志」アミュレットを破壊できる防衛コンボすら可能だ。コスト2という破格のサイズ感は当時のバースとしてはあり得ない「超優良、超優遇」な一枚だったと言えよう。

バハムートなんかは場を全て吹き飛ばすので、呪いで1にしても…なところはあるものの、例えば「メルル」の矢と合わせて処理なんて合わせ技も可能だし、それはバハムートに限らず「大型一点攻め」に対してはこの「メルル」との合わせ技も非常に有用なテクニックだった。

利用者はホント皆無だけど…私自身もほとんど使っていない、使わなくても困らない、つまり、そこまで極端に「大型と出会わない、登場しない」、登場しても攻撃スペルや場出し攻撃のオンパレードと火力の高騰によって案外対処出来たり、そこまで困らないという現状がある…。

ただやっぱり、低空エルフで手札ぐずついて後半に持ち込まれた時、大型ドドォォン!!って出られて処理に困り逆転される、なんてことは結構ある…こんな時に「精霊の呪い」があればpp2と1/1妖精さんでサクっと対処して攻めの手を休めずに勝ち切れた、かもしれない…。

俄然強め度(現代バースで通じるか、使えるかの指数)を星3つにしたのはそーゆー意味も込められていて、pp2という小さいサイズがカブトムシや調べの2プレイシステムと絡めやすく、利便性も非常に高い「防御と攻撃を兼ね備えたコラボ感」があると思われるから。

ただ現代バースでそこまで処理に困る大型っているだろうか…???

ターン6、7辺りで出てくるビショップの「レッフィーちゃん」とか、一昔前流行ったドラゴンナイト物語の「ヴェイン」とか、ドラゴンだといまもたまに見かける「アジ」とか…くらい???ネクロのホネ王もいるか…。

それらもアンリミテッド内ではたいして怖くはない、破壊に困るということも無い範囲内なので、昔はともかく現代バースではなかなか出番はないかもしれない…すぐ上で述べたように低空エルフで使えるくらいだろうか。 

 これは「体力を(強制的に)にする」という能力、効果なので、少女リザやなんやの「魔法ガード」やロイヤル「デュランダルン」のダメージカットなど関係なしに強制的に100%絶対に「体力1」にすることを意味している。

ということは???

実はこれ、ビショップの「イージス」にも通用する…。

残念ながら体力を1にするというだけで破壊するには至らないが。。。

   

取扱説明書みたいな ✍

既に書いてしまったが…

金竜、サーヴァント、イスラーやルシフェルン、アルヤスカ、ミノタウロス他、進化ポイント尽きた後に出てこられる大型・超大型をpp2とダメージ1で討ち取れる主に「大型処理専」。

これはホント、大型・超大型をリアルに「精霊の呪い」を使って処理した時、このカードのすばらしさ、魅力、価値を実感できる。

「メルル」と併用して交戦時効果を回避!

例えばヴァンパイアの「コウモリ王子(交戦時コウモリ出す)」とか、ロイヤルの「シーフ(交戦時カードを引く)」とか、ネクロの「夜令嬢(交戦時ダメージ)」とか、そういった交戦時○○する効果を持つフォロワーに対して、「精霊の呪い」で1化させて「メルル」の場出し1ダメージで討ち取ることが出来れば、その相手フォロワーの交戦時効果を発動させずに受けずに処理することができる。

それを「アーチャー」を用いてみるのも良策だし「インセクトキング」でもいい、もちろん1にしてから他の攻撃スペルで狙い撃って破壊したっていい。これがプレイ回数稼ぐ手段となってさらに2プレイシステム(ティアやトレント、エルタ―トレイン、ヘマスなど)発動に到る攻撃と防御を兼ねた「攻守逆転のコンボ」を決めることが出来れば素晴らしい、そこで勝負あったような強力にして華麗なる一手となるだろう。 

 「金矢」「カシオペア」とのコンビネーション!

金矢、カシオペアで処理しきれない時、精霊の呪いで高い体力を1化してから使うことによって全処理に至るテクニック。

これは実質ターン7以降で可能な業だが、進化ポイント尽きた後の数攻めに対して特に有効な防衛手段となる。また、手札枚数が少なく金矢やカシオペアのダメージ量がそこまで出ない時にも、緊急防御として活躍してくれる「起死回生のムーブ」だ。

いまだとヘクターネクロに対して、ヘクターの5/6のウザさを鼻で笑ってゾンビもろとも処理しきることができる。

あるいはビショップ、ゴールド白竜+レッフィーちゃんとかバロンに対して、白竜を1化してから大型2体その他を全処理しきる力がある。

スナイプ」「スリーウェイ」を利用するという発想。

現代バース人は想像できないだろう?

かつてのリノ虫構成ではニュートラルのコスト1スペル「スナイプ(エンジェルスナイプ)」を利用するのが当たり前だった。スナイプの1ダメージと合わせてプレイ回数を稼ぎ出し、リノ虫の攻撃力増加と合わせて結果+2のダメージ加速となる。0化のウィプスなんて便利アイテムがなかった時代のアイディア賞だ。

あえて今、この構成(スナイプ利用)のリノ虫はどうだろう?

守護率に関しては割と高めで、確定的にビショップは「レッフィーちゃん」「ブローディア」「バロン(選択できない)」率が高い。ネメシスはアーティファクトブームで、こちらの構成がリノ虫とばれれば守護を敷かれるだろう。ヴァンパイアも「獄炎ブーム」で「蜘蛛女」と合わせて守護率は高い、ウィッチは相変わらずの「守護~レム」、ドラゴンは「竜鎧」というスーパーディフェンスが立ちはだかる。

スナイプ付きのリノ虫構成に、「精霊の呪い」も入れておけば、その大なり小なりの守護に対して精霊の呪いを撃ち込み1化させて、スナイプで討ち取りこじ開けることができる。これもまたリノ虫のプレイ回数の糧となる。

今だとロボット横並べブームも手伝ってコスト3スペル「スリーウェイ」が良く刺さる。例えば「マシンエンジェル6/6守護、1/1プロダクター2体展開」に対して、精霊の呪い1でエンジェル1化、スリーウェイで綺麗に一掃!

こんな手も12期に入ってからは使えるようになった。

4/9追記。

 「人喰い庭」  「ロビン・フッド」の防衛網にハメろ!

「人喰い庭」はこちらのリーダーに攻撃する時、2ダメージを先行して与えるディフェンシブなアミュレット。ロビン・フッドも同じくリーダー・フォロワーに攻撃時1ダメージを先行して与える能力を持っている。

これらと合わせることで、精霊の呪いの使える幅が広がる。ある種のヴァンパイアの「ナイフ投げ」効果と似て、けん制、相手攻撃できず、結果的に動けずという「封じ」を一時的に成すことができる。(庭やロビンがいなくなれば関係なくなる。)

処理が鬱陶しい大型(例えばドラゴンの「疾風ドラグーン」)なんかに対して精霊の呪いで1化させて、庭やロビンでけん制し動きを止めるという戦法。

庭はアミュレットなので安心して放置できるが、ロビンはフォロワー攻撃時も効果が働く分、ロビンもフォロワーなので破壊されれば効果は無くなる点で注意が必要。

4/9追記。

 

 

⛇精霊の呪いの活躍場面動画集~~~!  

 たぶん、頑張れば撮れるはず…こうご期待… 

 

 

総評(精霊の呪い)  

アリなカードだけどねぇ…現状、攻撃スペルの火力高騰によってそれらで大抵、獲ることができるためそこまで大型処理に困らないのとそもそも獲るのに困るような大型の採用率が低いので登場すらしないという…(真サタンに関しては処理云々関係なしに出されたらほぼ負け確定の事案なのであまり防衛関係ないという虚しさがある。旧サタンはまだ防衛して粘って粘って戦えたけど真サタンは、アレは無理だ。。。)

結局現代バースのアンリミテッドは細かいタッチでダダダダァァァって攻めるか、間接的であれリノ虫みたいに直接的であれ一撃で決めきる系(OTK「1ターンで勝つ」)が主流となっているので、フォロワーを破壊とか結構どうでもいいという間抜けな戦況において精霊の呪いの活躍場面はなかなかないだろう。

取り扱説明で述べた「大型処理専」「交戦時効果回避」や「金矢、カシオペアなどの一掃との合わせ技」は非常に効果的で現代バースでも通じる良き一手であるのは間違いない。つまりは流行デッキが高体力系の展開ブームでも起これば、精霊の呪いフォレストスピリットと合わせて6枚セッティング!が効果的なメタる斬りとなる時代も来るやもしれない…。

精霊の呪いで注意したいのは、あくまで「体力を(強制的に絶対に)1にする」という効果なので、もう一手何らかの手段を用いて破壊する必要があるという点で、攻撃スペル1枚で破壊、とはいかない二度手間な点があるにはある。