シャドバ 実況者あぽろさんのデッキに縋ってグラマスを目指す!

もう考えるのはやめた!パクる!パクってグラマスを目指すぅぅ!!「Don't think…Steeeeal!」

タムリン

NO.00015「タムタム

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アンティーク★★★★★(1回2回、過去に出会ったくらい…) 

俄然強め度数★★★★★(実は使い方次第で激鬼強い…)

再利用評価!★★★★☆(時は流れて再利用価値が高まった!) 

 

📚「タムリン」を語る… 

初期バース時代はなかなかに使えない子でした…使い道がなかった。

出会ったことはホントに片手の指で数えられる数回程度、しかもそれは当時アンリミテッド・ローテーションとかないランクマッチ時代の低ランクの頃に、カード揃っていない頃のなんとなく入れてみた系で出会っただけなので、ガッツリ活かして使ってませ!という出会い方は皆無。

私は私でアンティークカード愛好家及びファンデッキ愛好家としてかつてタムタムの研究をしていましたが…なかなかに使えない子でした。。。ど~にもならない…。

その大きな理由が、(当時)たいして攻防強化が出来なかったという点に尽きるでしょう。今でこそ0化利用が溢れていますが当時は0化の妖精さんくらいなものですると5枠の場を利用して出来るタムタムの強化範囲って狭く限られたモーションにしか収まらなかった。

そのたいして上昇しないタムタムの攻防強化に、0化の妖精さんとか手札を消耗することが、たいした戦力アップにならない、むしろ損していることになってしまっていた。

やっぱりそこは「ティア」とか「エルダートレイン」とか、調べやカブトムシ、もちろん「リノセウス」だっていい、そういう強力なフォロワーなんかに費やしたいからして、コスト3で2/2のタムタムのたかだか知れてる強化に費やしてる場合ではなかった…。

手札費やして中型(4/4~6/6)くらいにして出したとて、棒立ちなので、「で?」っていう…。動かすために進化権すらこれに費やせというのか…。

 

しかし…だ…

 

時を経て…

 

新カードの追加によって…

 

タムリンが、生まれ変わる…

 

激鬼強い、恐ろしい強カードに生まれ変わったのだ!

 

まずは「0化」の方法が多様化して多くの0化カードを手札に加えることが可能になったことで、タムタムの強化に多くの枚数を細かいタッチで費やせるようになった。これによって、今まで中型が限界だったタムタムも大型~超大型並みの大強化を得ることができるようになった。

現在の0化利用(白狼さんは含めない)

  • 0化の妖精さん
  • コスト0ウィスプ
  • レオネル王子の0化(コスト4以下)
  • 0化のベイル
  • ニュートラル「異界の統君」(完全なる運任せだが運が良ければ2枚0化が手に入る。)
  • 蔦(つた)+刻印

※蔦で1コスト、刻印で0コスト、実質2枚セットで1pp利用になるが相手フォロワー1体を消滅させて2プレイ稼げる。

※※蔦はエンハンス5があるのでpp4以下で使う必要がある。

 さらにコスト1の機能的カード

  • コスト1「フィル」(上手くやれば2回攻撃付与)
  • コスト1カーバンクルの輝石(進化ポイントの回復)  

 

さあ…多様化した0化を覚えたところで取り扱い説明に突入だ。

なぜ星つ評価なのか、その理由を見て見よう! ワイワイ

 

取扱説明書みたいな ✍

 「瞬足の大狼さん」を利用した疾風付与

今まで「棒立ち」でしか出すことの出来なかったタムリンに、疾風付与して機動できる強みを与えてくれる。

上で載せた0化でゴチャゴチャやって、コスト5瞬足の大狼さん、そうそう、タムタムはレオネル王子で0化しておきたい。

だから例えば…レオネル王子でタムタム0化を前提にターン8

  1. 0化カード3枚使うとする(3、残りpp8)
  2. 瞬足の大狼さんを出す(4、残りpp3)
  3. 蔦&刻印で相手フォロワー1体消滅(6、残りpp2)
  4. カーバンクルの輝石で進化ポイント回復(7、残りpp1)
  5. 0化のタムタムを出す(2/2 → 9/9疾風化、残りpp1)
  6. フィルを付けて2回攻撃 → 9×9=18の大疾風撃!
  7. ちょっと無理があるが「斧使い・ランディ」の2ダメージ効果が発動すればOTK!

ターン8ではさすがに無理のある動きかもしれないけど(とくに「フィル」の2回攻撃付与)、ターン10以降であれば普通にあり得る形。容易に成せる技。

手の込んだやり方からしファンデッキ的ネタ系の夢の一撃、ロマンスキルのように思われがちだがそうとも限らない、現実的な実践可能な範囲の攻撃手段である。 

ユグドラシル:森羅の怒り」×「0化のベイル」大疾風!

0化のベイルとユグドラシルのコスト4「森羅の怒り」を利用した疾風大突撃にタムタムを混ぜ込んだ形。

森羅の怒りは後撃ちなのでタムタムの回数に寄与しないが「攻撃力プラス1」があるので結果プラマイ0ということで…。

森羅の怒りが手札にあってターン9だとして…

  1. ベイル3枚が0化したとして3枚出す(3、残りpp9)
  2. サークル1回と妖精さん1枚を出す(5、残りpp7)
  3. コスト3タムリンを出す(2/2→7/7、残りpp4)
  4. 森羅の怒りで全撃疾風化(タムリンの攻撃力+1、ベイル4×3、タムリン8、妖精さん1=21ダメージ)

エルフフォロワー限定カード引き「森の女王・リザ」「ざわめく森(アミュレット)」などを利用することで確定でベイルやユグドラシルを引っ張って来れるため、これも夢のロマンスキルに落ち着かずにしっかり実践で使える大技にして強力なOTK!戦術である。

0化のベイル大疾風は強いけど、それだけでは倒しきれないジレンマがあった。(すでにリーダー体力削っていれば話は別だが…)

そこに「コスト3タムリン強化版」をポンっと出すだけで、一撃20ダメージに届くんだよね。進化ポイントがあれば「サークル、妖精さん」の2プレイがなくても20に届く。

若干きつめだが例えばこれにさらに「異界の統君」で0化フォロワーがいるなら使ってみると面白い、またベイルが3枚0化できなかった時のカバーリングにもなる。

さらには「カーバンクルの輝石」や、「フィルで2回攻撃」なんて入れればカチカク(勝ち確定)を叩き込む最強のスーパーコンボを成してくれる。

これも瞬足の大狼さんと同様に、ユグドラシルの森羅の怒りと0化のベイルの大疾風は実践的に使えるコンボとして成立している、その隙間にタムタムを入れ込んでスーパーに仕上げるという使い方だ。 

タムリンを使ったOTKコンボは組み合わせ次第で他多数! 

  フィルを使って疾風二段!

 本格的にフィルの二回攻撃発動を狙ってみる。瞬足の大狼さんであれ森羅の怒りであれタムタムを0化しておくと20ダメージに届く威力を得るかもしれない。

それと常にあるのが「斧使い・ランディ」のお得な2ダメージ。これが入るだけでも安心感が違う。

  白狼さんで0化した銀矢orゾウさんと合わせるスーパーコンボ

銀矢は最初に撃ち込めるのでタムタムの回数稼ぎにもなる、もちろんここでも疾風化が必要。ゾウさんはラストで良いので0化フォロワーの撒き散らかしとも噛み合いダメージが伸びる点が銀矢よりも高い打点を叩き出せる。

  リノセウスで援護攻撃!

タムリンはコスト3なので後半~終盤においてタムタム+もう一体フォロワーに費やすことができる枠ができやすい。0化でプレイ回数稼ぐことが出来たならリノ虫の攻撃力もさぞ高まっていることだろう、フィルの二段疾風がなくともタムタムの攻撃プラスリノ虫で目指せOTK!

  タムリンを2体3体使ってみる!

これはネタ的ファンデッキであろうチャレンジデッキの部類に入るが可能な領域でOTKすら視野に入る。これは「森羅の怒り」でないと不可能。レオネル王子でタムタムの0化は必須。異界の統君の0化にいい感じのフォロワーが入れば0化のベイルに頼らずとも20ダメージ出せる。

森の巫女・パメラ」を利用してみるとか。

 0化のベイル等と共にタムタムを巻き込んでパメラの倍加を決めれば圧倒的スタッパリー(超大型化兼守護)の羅列で相手の戦意喪失を誘う勝負を決める一手を作り出せる。

これは疾風攻撃ではないので、またパメラがコスト6と高いためタムタムを入れ込む工夫が疾風攻撃よりさらに手間と手数と下準備が必要となる。…まあ、まあ、面白デッキに違いはない。。。

ただ「森の巫女・パメラ」は、先出しでもいいのでタムタムのプレイ回数稼ぎにもなる。

単純にターン10として0化のベイルが3枚あって

  1. 0化のベイル3枚出し(3、残りpp10)
  2. ウィスプ出す→消滅(4、残りpp10)
  3. パメラ出す(5、残りpp4)
  4. 蔦の刻印コンボを決める(7、残りpp3)
  5. タムリンを出す(2/2→9/9)
  6. ターン終了時、パメラの倍加発動!
  7. 3体のベイルが8/8、タムリンが18/18

夢のロマンスキル感が半端ない臭い漂いまくっていますが…エルフは耐え凌ぎが優秀なのでできなくはないスーパーコンボ

ただアンリミテッドは一掃全壊も多数(とくにビショップとかビショッペとかビショッパとか。。) なので、疾風攻撃よりかは見劣りしてしまう。

決めて気持ちいい!まさにファンデッキの最たる遊びということか…。

ロキ」を使ってダブルファンファーレで怪物と化す!

ファンファーレ恒例のありきたりの遊び。ここまでくるともはやファンデッキだがフィルの二段が決まるのであればタムリン単体で倒しきるOTKを目指しやすい。

   📄Memo

 すべて、瞬足の大狼さんであれ森羅の怒りであれ疾風付与が絶対に必要となる点は共通事項で、裏を返せばそれが「新たに」登場したことで、初期パックの使えないカード「タムリン」が、鬼恐ろしいOTKを狙う仲間入りを果たすことができたと言っても過言ではない。

実際のところ、現代バースはいよいよ「OTK(たった1ターンの中で20ダメージ叩き込んで勝つ!)」が主流になってきている(というより、ほぼそうなっている、作り手が推してるのでますますその傾向は加速すると思われる)ので、一発一撃K.Oのやり方は今後「アリ」で「使える」構成となる、かもしれない。そもそもが「旧式リノ虫」がすでに20ダメージ叩き込みたいOTK構成ではないか!?

OTK時代到来につきまさか初期パックの誰も見向きもしない使用者完全超絶皆無の殿堂入りを果たした「タムリン」を利用することが可能という事態はアンティークカード愛好家としての至極の悦びを感じつつ、存分に使って勝利の山を築いて魅せ付けてやればいい。 

それと、o化フォロワー複数も機動できppも4で済む「森羅の怒り」の方が優秀かもしれない。

 

 お・ま・け

フォロワーのリーダーアタックによる一撃狙いOTKの天敵は「守護」である。

その守護を突破するのに12弾パックの新カードでエゲつない強さと低コストを誇る全体攻撃スペルが実装される。個人的には弱体化されるだろうと睨んでいますがどうなることか…。

なんであれそれはさておき、それを考えない時、守護の突破として使える一手をご紹介~。

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「蔦の刻印コンボ」

これもまた利用者が完全皆無のアンティークカードというのがまずはたまらない!

狙うは、蔦のpp1利用で相手守護者の攻撃力を0にして、pp0で利用する「刻印」を撃ち込めば、大抵どんなフォロワーも消滅させることができる。

1+0でpp1利用の2プレイ。

タムタム(とかリノ虫とか)のプレイ回数稼ぎにはもってこいのコンボで、全然守護じゃなくてもど~でもいいような相手フォロワーにとりあえず撃ち込むことでプレイ回数を稼ぐことができます。

そんな都合よく2枚も手札に…という点は、これは後半~終盤で基本的に使いたいコンボなのでそのころまでには2枚揃うことも多かろう。

また蔦はエンハンス5で破壊カードとして、刻印はエンハンス6で消滅攻撃として単発で利用できる点も利便性が高く腐り辛い。

 

  

タムリンを使いこなすデッキ紹介~🔥

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ユグドラシルの森羅の怒りと0化のベイルと合わせた構成。割と勝てた。

結局、耐え凌ぎが優秀なので「熾天使オチ」「スパルタクスオチ」みたいな特殊勝利や真サタン、マナリアウィッチ的なカチカク系でない相手であれば、意外といける!

「威風」はおそらく12弾パックで登場する壊れスペルと入れ替えになるだろう。

「ざわめく森」でエルフフォロワーを引いてこれるのでタムタムは1枚で良い、コスト1の「ティア」はなんとなく入れただけなので外しても良い、異界の統君を3枚でも良さそう。また、「森の女王・リザ」もありかもしれない。

ベイルをとにかく0化させるために妖精さんを場に出してどんどん破壊していく必要がある。 このため「伝説の幕開け」とも相性が良さ気。

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「フィル」と「瞬足の大狼さん」による疾風二段。研究の余地は多分にあるが結構これも勝てた。 何度も言うようにエルフは耐え凌ぎが優秀なので…以下略。。

これも「ざわめく森」で引っ張ってくるため各種エルフカードは1枚のみで十分。

タムタム単体の攻めなのでどうしてもベイル大疾風のようにはいかないため、ある程度リーダー体力削り取る必要がある、この時「斧使い・ランディ」の2ダメージがなんと心強いことか!

あわせてこちらは0化のカードが多く必要なためなるべく手札にため込んでいきたい。そうなると「調べ」「茨」が結構、邪魔だったりもする…かといってエルフプリンセス入れてしまうとざわめく森の邪魔になるし…フィーナを入れるかってなるとアレは進化権が必要なのでムズカシイ…この辺りのバランスが研究の余地がある部分。「ブリンガー」はファンファーレで0化するのでまあまあ良し、1枚でもいいかもしれない。

「威風」は12弾パックのと入れ替え候補。

   📄Memo 

レジェンドカード「コルワ」「ユグドラシル」「斧使い・ランディ」は1枚でいいのでそこまで大変でもない。

またこれら3枚はタムリン関係なしに様々なデッキで活躍する非常に有能なカードなので作って損は絶対にない、1枚は持っておきたいカードたち。

 

 

👊タムリンの活躍場面動画集~~~!    

スムーズに流れて綺麗に勝てた試合。タムリン利用の例題としては傑作だ。

これが、手札に各種コンボパーツをやらせ並みに取り入れていけるのは、エルフ特有の「狙いすましてカードを引ける」特性を活かしたカード引きを用いているため。偶然ではなくて計算通りの、イマドキのエルフであれば多くのユーザーが使う手であり作り手がエルフ利用において推している手法でもある。 

 

フィルを使った疾風二段。

まさか両者面白デッキだったとは…これを以って「どう?タムリン二段疾風凄いでしょ?強いでしょ?めっちゃ勝てるでしょ!!」

…とは、言えない。。。

一応いい流れでも勝てたのだがこっちの方が面白いのでこっちを撮った。

ターン6でとっととランディ出しておくべきだったね…。

0化のベイル大疾風は使いやすく強い分、必要なカードが多くて集めることに苦労する。

たいしてこちらは単発系のリーダー付与型能力なので取っ手出しで良かったりする。

あとはいかに多くの0化カードを手札にため込んでいけるかで、タムタムの攻撃力強化およびOTKを狙うテクニック披露に繋がる。 

 

総評(タムリン)  

このカードの強さ、魅力を知っているのは世界でただ一人私だけなんじゃないかな…って思うくらい、使える!

まずは各種(高機能・多機能)新カードの登場によってタムリンを活かしてしっかり勝てるそしてそれがOTK的デッキを作り上げることが可能となった点で、タムリンの利用価値は間違いなく格段に上がった。 

さらに、シャドウバースそのもの(アンリミテッド)がOTK時代の到来によって、ファンデッキ、ネタデッキ、チャレンジデッキに成り下がらないしっかり実践の中で使っていける構成、カードであるという点が嬉しい。

まあ、まあ、誰もが思う「リノ虫でいいじゃん…」

は、抜きにして、手間と手数がやたらと掛かるがプレイングが楽しいOTK、決めた時に気持ちいいOTKとしてリノ虫とはちょっと違った楽しみ方遊び方を提供してくれるタムリンなのです。 

またリノ虫同様にしっかり勝ちに結びつくデッキ・カードとして活躍するため、今後 よほどのことがない限りはずっとレギュラー入りして使うことが可能な、他に例をあまり見ない(むしろ全く見ない)利用者完全皆無から成りあがった奇跡の一枚となった最初の例かもしれない…タムタムタムタムタタムム。