シャドバ 実況者あぽろさんのデッキに縋ってグラマスを目指す!

もう考えるのはやめた!パクる!パクってグラマスを目指すぅぅ!!「Don't think…Steeeeal!」

妖精の楽園

NO.0019「トロピカーナ♪」

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アンティーク★★★★★(何万戦と戦ってきて過去数回程度の出会い。) 

俄然強め度数☆☆☆☆☆(コスト3の隙の大きさ、手札溢れる、問題多々。)

再利用評価!☆☆☆☆☆妖精さんの補充手段が多岐にわたるため…) 

 

📚「妖精の楽園」を語る… 

プレイ時に目にはいる瞬間的な絵と色合いから水着とプールの印象に映り、またその名前「楽園」と合わせてトロピカ~~~ルなイメージを抱いたものでそれからというものずっと「トロピカーナ♪」と呼んでいました…今こうして、じっくりとその絵を眺めてみて…も…、ナンノコッチャワカラヘン。。。

利用者とはごくわずかな出会いでした、もちろん「ローズクイーン」や「銀矢オチ」に据えた構成者でした。

このアミュレットはまさに第一弾クラシックパックのエルフにおける目玉商品「ローズクイーン(レジェンドカード)」を存分に使い勝つために作られたカードなので、ローズクイーンを使わない(あるいは弱くて使えない)という戦況においては、この「妖精の楽園」そのものも使い道を失ってしまう。

さて現代バースはというと…

とにかくスピーディ。

早々としたあっけない決着、手札運、速撃したもの勝ち、ローズクイーンの登場ターン8までもたない、回ってこない…。

スペラーウィッチが激滅して堕落したロイヤルは特殊勝利を狙いに行く、知恵を付けたエルフは旧式を捨ててひたすら早駆ける…そんな戦況。

もはや現在のシャドウバース「アンリミテッド」はバランス崩壊というかめちゃくちゃのくっちゃくちゃで、11回もの新カードを追加してればそりゃそうなるよね…って話で、一つ二つ修正したところでどうにかなるようなレベルではなく、さらに驚くべきは、12弾の実装に伴ってかつて弱体化したカードを元に戻すというワケの分からないやり方、これはつまり「早い決着でエエんやで!」という作り手のある種の解答となり、よって後半~終盤に持ち込んで遊びたい構成はまだしばらくは勝率悪しで出番はないだろう。

エルフは耐え凌ぎが得意だから…とかいう問題ではなく、カチカク(勝ち確定)を叩き込まれてしまうので、耐え凌いだとて…なんだよね。

またエルフは優秀な速撃構成があってターン456で勝てるデッキが完成されているのだから?わざわざ苦行の後半に持ち込みたいか?と問われると「ノー」と言わざるを得ない…。

 

「妖精の楽園」の話…

かつては妖精さんの毎ターン補充はホントに頼もしく、心強く活躍してくれた。私は初期パース時代からアンチリノ虫としてリノセウスを使うことなく、2プレイシステムを楽しんだりローズクイーンや銀矢構成で楽しんできました。

エルフで5000勝を超えるこの戦績には、誰もが使っている「リノセウス」による勝利というものが0.1%ほどで残りはすべて他のエルフの楽しみ方で積み上げて来た数字なのです。その中にはもちろん「妖精の楽園」を利用して勝ったこともたくさんありました。

妖精さんを手札に加えて、中型~大型を出す、妖精さんを加えて、中型を出す、加えて、出す、加えて、出す…この「妖精さんと中型~大型の取って換え(入れ替え)」こそが、妖精の楽園とローズクイーンとの相性の良さで、ターン8でさあローズクイーンだ!という場面でいい感じに手札に妖精さんがびっちり埋まっていて薔薇の一撃に多く変換できるという算段。

またその「中型~大型」が2プレイシステムとして利用できるフォロワーであれば、コスト1妖精さんなんかを臨機応変に使ってもいける。

「サークル」「ウィスパラー」なんかは基本使うので、手札が溢れないように小出しにする必要があり、 だったら無駄に出すくらいなら2プレイに絡めた方が賢いというもの。

今は利用者皆無のデフォカード「ヘヴィメタさん」とか「ワンダーメイジ」とか「トレントさん」とか、もちろん「ティア」もそう、手札のみならず場すらもフォロワーで埋め尽くしての数攻め、あとはローズクイーンの登場を待つばかり。

※当時は、カードの狙い引きがなかったため、ローズクイーンを確定で引き寄せる術が無かった。第3弾バハムート期で「白狼さん」が実装されたことで、一応、確率を高めることはできたが、どのみちターン9で薔薇の一撃を撃ち込むタイミングは変わりなかった。

 

そうこうしているうちに、リノ虫構成がほぼ完成に近づき(一気に20ダメージ叩き込む構成、白狼さんと根源コンボなんて技もあったね)、ローズクイーンの空気感が増して利用者は皆無となってしまった。

リノ虫は上手く手札が流れればターン67、遅くて8で確実に決着だがローズクイーンはどう頑張っても9(薔薇の一撃オチで勝つとしたら)、もはやどう考えても遅すぎるんだよね…。

唯一は、リノ虫は常に守護に弱く守護で防ぎ止められると手も足も出ない加えていまだと「リーダーダメージ軽減」も増えてきたこともあって大ダメージをぶつけるリノ虫は実は具合が悪かったりもする。

たいしてローズクイーンは相手リーダーに向けて3ダメージを小刻みに与えるので守護は関係なし、ダメージカットもヴァンパイアのいくつかを除けば問題ないと、利点はきちんと残されていて使えるには使える。

 

妖精の楽園じゃなくってローズクイーンの話じゃん(笑)

って、そりゃそうなんだよ。。。

妖精の楽園はローズクイーンとセットで使うためのアミュレットだからローズがダメだとホントやりようがない。。

幾つかのエルフのレジェンドが、コストを下げるという上方修正が成されたように、ローズクイーンがコスト6くらいになれば、妖精の楽園を使う価値も上がるかもしれない…。

 

取扱説明書みたいな ✍

中型と妖精さんの入れ替え作業、か~ら~の~…ローズクイーン!

既にうえで述べ散らかしていますが、最もベーシックな使い方。

中型~大型で場を掌握し、時には叩き合い、その間手札に妖精さんを補充していき、いい間でローズクイーン、薔薇の一撃大量ゲットを狙いたい。

どうしてもローズが出るころには進化ポイントが尽きていることが多いので(昔はね…)サタン現象(単体ポンっと出し)を避けるための工夫と戦い方も大切。また2プレイシステムを利用してテイアやエルダートレントさんの進化ポイントを使わないで進化する技もいいだろう。

今だと進化し放題でそんなに困らない…か…。

 「バスタードショット」「フェアリードラゴンさん」でも使えるかどうか…

 自信は無いです。。

しかし「妖精さんの破壊枚数=能力強化、ダメージアップ」に繋がるので、ローズクイーンとは逆にどんどん場に出して消費していきたい時、毎ターン手札に加えてくれる妖精の楽園は、アリ、かもしれない…。

がしかし、今となっては似たようなカウント式低コストの妖精さん補充機が多くあるため、ずっと場に居座って1枠奪い続ける妖精の楽園はあまりよろしくないかもしれない…。

 「銀矢」「ゾウさん」利用を忘れるな!

銀矢とゾウさん(また「メーテラ」も)は、共に手札枚数が攻撃力アップになるのでカードの質は問わないんだよね。つまりコスト10だろうとコスト1だろうと「1は1」。

妖精さんでため込んで、中型~大型で戦って、さあ銀矢だ!ゾウさんだ!って場面で攻撃力アップの強打を叩き込む。

この使い方も案外良いのだが、散々述べて来たようにターン9、10を迎える戦況が難しいという…。これも大ダメージ系はダメージカットをもろに受けるので特にビショップで利用率の高い「ブローディア問題」に対して非常に弱い。

 恒例「め~ふ」は…「妖精郷」や「ヒールライオンさん」とか

め~ふ」で運命のカード引きをする際に満タン状態で引きに行けるだろう。サークルやウィスパラーを使うppすら惜しい時、毎ターン補充し溢れんばかりの手札を維持できる妖精の楽園は、良し。

「神秘の指輪」によるデッキ戻しも効果的に使えるし、12弾で追加される全体攻撃が鬼恐ろしい攻撃力を誇るため、コスト3割いて場に出す妖精の楽園のロスもそれで取り戻すことができる。

妖精郷」はダメ。

これはもうダメダメ。かみ合わない。場に2枚もカウント無しアミュレットを置くなんてありえない。

ヒールライオンさん」はありだ!回復して耐え凌ぐというやり方は「エルフクイーン」と合わせて効果的ではある。

いまだにいるヴァンパイアの闇喰らいパンチ相手にヒールヒールでリーサル逃れは効果的な戦術。

問題は…コスト3で出せる機会があるかどうか…。 

耐え凌ぎの最中…

エルフは耐え凌ぎに関して多様で粘るから、耐えてるその最中、フェアリーを補充しつつ「ローズカウンター!」や銀矢オチ、エズディアのバスタードショットなんかを狙っていくには最適かもしれない。

しかし問題はカチカク(勝ち確定)の叩き込みであって熾天使はさておき、強打に対抗する術が今のところ「エズディアの円陣」しかなく、またこれは1ターンしかもたない、5以上のダメージを4にするので、ビミョ~~~~なダメージ軽減カード。結局全クラスで必要としているのはネメシスの「虚数」的な一枚で、そーゆーモノがエルフにも来るのであれば、後半~終盤まで耐え忍んでカウンターを決めるチャンスがあるかもしれないその下準備として活用の余地が見出される。

  📄Memo 

 新カード登場による利用価値高まる期待。

これしかないよね…ワルツフェアリーの段でも語ったことだが例えばマナリアウィッチの「アンの大魔法」に見られるような「フェアリーが破壊された枚数分、リーダーにダメージを与える」みたいな新カードに期待するしか術が無い。コスト2くらいで「破壊された妖精さんの枚数分、リーダーと自分の場のフォロワーを回復する」とか、「真ローズクイーン」としての再録、「破壊された妖精さんの枚数分、薔薇の一撃を手札に加えてそのコストを0にする」とか。

 

   

妖精の楽園を使いこなすデッキ紹介~🍹

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低空エルフの中にローズクイーンと共に無理やり押し込んでみた形。

低空エルフ利用なのでガチに寄せた勝てるデッキでもある分、そもそもローズや楽園を使わなくても勝てる、使う余地がない、出してる場合じゃないというビミョーな構成…。

活躍場面の動画を撮ろうとこのデッキで30戦(リプレイ保存が30戦になった記念も込みで)したのだが…楽園利用が難しくローズの薔薇オチが難しく二重に厳しかった。

30戦して19勝、楽園利用は3回ほど、ローズオチは5、6回。

ここはもう恒例の「バッタ」ではなくて「女王・リザ」がベスト。

白狼さんであろうとローズクイーンであろうと、薔薇の一撃撃ち込みはターン9以降。進化ポイント尽きていれば白狼さんの方が心強いが。

 

 

 

 

 

 

妖精の楽園の活躍場面動画集~~~!    

30戦して唯一ローズと楽園が絡み合って上手くいった場面。ローズでとどめとはいかなかったけどローズ登場で王手詰みでしたね。小モノ撒き散らかしてリーダーを削り、場で叩き合い、その間しっかり妖精さんを補充しつつ、ローズでとどめ。良き流れ。このバトルの何が面白いかって、リノ虫じゃダメなんだよね…守護でガッツリ固められてリノ虫オチが封じられた、これが典型的なリノ虫の弱点。しかし「ローズクイーン」であれば、しっかりとどめまで行き切って勝ちにつながる、これこそが「ローズクイーン」の最たる魅力。

まあまあまあ、これはこれで王手詰みに追い詰めたという点で楽園の魅力は出ていると思います。 サタンで白狼さん叩いてもどのみち勝ちです。 

最初からずっと手札に「妖精の楽園」がありますが…観ての通り使う場所がない!こんなものを使っている場合ではないという決着ぶり。スピーディな現代バースの実情。常にこれが如きで圧勝できるのだから? ローズも楽園も使う価値があるのだろうか…という問題にぶち当たる。

ちなみに「鷹匠」は進化すると+1/1なので、ラスト対戦相手妖精さんを処理していればまだ勝てなかった。

 

【上方👆】修正案のコーナーぁぁ!!。。

自分の毎ターン終了時にフェアリーを1枚加えてそのコストを0にする。

もはや0化の入手すら多様化してまみれきっているのだから、このアイディアは抜群に良し。ローズクイーンなど狭い領域でしか使い道の無かった楽園の活用の幅が広がり様々なデッキに組み込んでいけるし、2プレイシステムの復古にも大きな影響と可能性を与えてくれる。

自分の毎ターン終了時にフェアリーを1枚加えて、「+0/2して守護」「スペルなど魔法ダメージを無効化する」「進化ポイントを使わずに進化できる」いずれか1つをランダムで付与する。

なかなか凝った作りでこれを出すなら他の違う新カードで出したいアイディアだ…。それはそれとして「単なるフェアリー1枚加え」などイマドキもはや不要で、いくらでも低コストで追加できるからして、そことは一線を画す「おまけ効果のあるフェアリー」という部分で他の妖精さん追加カードと差別化して使える価値を高める工夫が必要なのです。

単純に「妖精の楽園」のコストを2にする。

久しぶりに使ってみて、スピーディな現代バースで使ってみた感想として、とにかくpp3が思いのほか大きく感じて出しづらかった。コスト2であれば中盤からでも隙間を見つけてポンっと出せるが3がなかなかに大きく感じた。2になるだけでも使える価値が高まるのは間違いない。

自分の手札が7枚以下の時、ターン終了時に1枚加える。

なんとも自己満足丸出しの都合のいいアイディアだが、手札溢れる問題が常に起こって、この点においても使いづらい。

他のカウント式と比較してずっと居座って毎ターン補充し続ける特性上、手札溢れを避ける機能が付くだけでも使い勝手は大きく向上するだろう。

せっかく妖精さんをため込んでもトップ燃えちゃってローズ飛んだら元も子もない。。。

 

総評(妖精の楽園)  

 鋼鉄エルフの女王・メタルローズ

 コスト5、4/4 → 6/6   タイプ:機械

ファンファーレ:自分のリーダーは「フェアリーを手札に加える度にそれを『ローズショット』に変える」を持つ。この能力は重複しない。

エンハンス1:「ローズショット」を1枚手札に加える。

進化時:自分の手札の「ローズショット」全てのコストを0にする。

token:ローズショット タイプ:機械

コスト1、相手リーダーかフォロワー一体に1ダメージ。

 

 妖精の楽園そのものは良く出来てる。面白い作りで使いこなす楽しさや使って遊ぶ心躍る面白味が、ちゃんとある。

問題はこのカードに欠陥があるというよりは、まずは早々に決着してしまう現代バースの異常性に疑問を呈すべきである。上の参考資料的対戦動画「女教師アレアが好きやねん!」からわかるように、とっとと攻めて勝ててしまう…。裏を返せば相手もとっとと攻めてくるわけで、とっとと同士のせめぎ合いで悠長にタラタラやってる暇がない。

次にあるのが「フェアリーを手札に加えて、で?」っていう部分。

増やして肥やして何がしたいの?という点を明確にしてデッキを組むわけだが、その「なに」にあたる部分で勝ちに繋がらない弱い価値であるとき、いよいよこのアミュレットを使う意義が薄れてしまう。

上で書いた妄想アイディア「メタルローズ」「ローズショット」のような、ローズクイーンの再登場、でなくともなにかこう「フェアリー」を違った形で現代バースの火力に見合ったやり方で利用できるようになるのであれば、使い道は当然出てくる。

既にあるサークルやウィスパラー、その他の妖精さん補充手段でいいじゃない?という物言いを打破できる「毎ターン1枚追加」の魅力を存分に利用できる「なにか」が求められる。 

妖精の楽園追加レポート(3/27更新)