シャドバ 実況者あぽろさんのデッキに縋ってグラマスを目指す!

もう考えるのはやめた!パクる!パクってグラマスを目指すぅぅ!!「Don't think…Steeeeal!」

最前線

NO.0022「マリアベル様」

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アンティーク★★★★★(年に数回見かける頻度。) 

俄然強め度数☆☆☆☆☆(火力高騰につき。。。)

再利用評価!★☆☆☆☆(潜伏術の中で活きるかどうか…) 

 

📚「最前線」を語る… 

 ドSな女性指揮官「マリアベル」、 その「剣杖棒」でバシバシと兵士たちのお尻を叩き最前線の部隊で指揮を執る。

すると自然と「ドMのブタどもら」が自ら進んでマリアベルの部隊に志願し入隊してくるようになる。あえてヘマをし叩かれたり、時には反抗的な態度をとってバシバシ叩かれてみたり、ドMのブタどもらの息づかい荒いエキサイティングな隊に仕上がっていく。

すると自然と他の部隊の兵士たちの間で、マリアベルの部隊を「M隊」「ド変隊」などと呼んで陰でからかったりもする。

しかし何が面白いって?

マリアベル様に忠実な忠誠心の塊みたいなカワイイブタどもらは「戦士」として勇敢で強く、マリアベル様のためならたとえ火の中水の中、何ものも恐れぬ心で戦場で戦う強き兵士であったため、「最強の最前線部隊」として評価が高い。

 

このアミュレットカードの利用者は…

初期バース時代とゼウス期(第4弾パック)の「旅カエルブーム」到来の中でそこそこいたかなぁという印象。主に兵士利用の速撃速攻でダメージ加速器として使う感じ。

不思議なことに…「森の聖域」もほぼ似たような効果でほぼ同じ意味合いのアミュレットなのだが…森の聖域はちゃんと今も使えるかなり強いアミュレットなのだが、それがロイヤルの中にあると意外と使えない、、、弱い。弱くなる。

エルフは妖精さんまき散らかしての尽きることのない数攻めができるため効果的に働くその能力も、ロイヤルになるとエルフ程の数攻めが利かないので効果を受ける兵士が場にいない、なんてことも多く、また、(昔は特に、速撃速攻構成であれば今もなお)ロイヤルは「カード引きの少なさが弱点」が常に挙がるので、最前線みたいなしょ~もないコスト1のアミュレットをポンっと出すことは手札不足の要因にもつながり、具合が悪い。

そもそもがロイヤルは「指揮官・兵士」のからみあいで攻防を高めていける術があるのでわざわざ「ターン終了後」「たった1体」「ランダム」「兵士」に付与される最前線は使い勝手も悪く噛み合いも悪い。

結局ロイヤルは「勝てる戦術」「勝てるデッキ」というものが完成されていて(つまりは疾風狂ロイヤル、ロイヤルヴァンパイア、抜刀ディオネなど)それらは全て「疾風」でとっととダダダァァっと数攻めしてターン345でさっさと勝つという「とんでも」なやり方が出来上がっているため、最前線なんて入れてる隙間がない。使われない。

ゴールドのくせしてデフォシルバーカードの「御旗」にだいぶ劣る、御旗の優秀さは初期バース時代では非常に驚異的な強さを発揮していたがゆえに初期バース時代からすでに使い様がなかった最前線のマリアベル様だ。。。 

  📄Memo

またロイヤルは、非常に強力な使う価値のある使える「アミュレット」が豊富なので、最前線の優先度も落ちる。
シャドウバースは場が5枠までしか使えないためどうしても邪魔になる。

 さらにエルフと違う点に、「手札戻しがない、できない」ことによって後半~終盤の攻めでますます邪魔にしかならないという事態も起こる。エルフは後半以降使えなくなった「森の聖域」を手札に戻して(しかもその動きもプレイ回数システムに組み込める)どかせるが、ロイヤルはそうもいかない。

 

 

取扱説明書みたいな ✍

右肩の平衡化。

1/2、2/3、3/4などのように体力の高い基本的ステータスを持つフォロワーの攻撃力カバーによって2/2、3/3、4/4とちょっとお得なスタッパリーへと高めてくれる。

1/2が2/2になることによって相手の1/2、2/2を討ち取れるように強化される強み。

あるいはコスト4「ハンス(ミラージュディフェンサー)」3/4守護が4/4へと強化される、この時(イマドキは皆無に近いレベルで少ない、ウィッチのオウル進化くらいか…)相手の 2/2進化4/4とぶつかる時、4/4守護のミラージュディフェンサーと相打ちになれる強み。

※潜伏の段でも語るが、2/1、3/1、4/3などの攻撃力の高いフォロワーのダメージ加速として用いるのは良くない。

結局、体力が低いということは3/1で強いけど相手の1/1フォロワーであっけなく破壊されてしまうまさに使用者皆無の超アンティークカード、ヴァンパイアの「スナイパー」みたいなもので、左肩特化型は序盤において弱すぎる、使えない。

あくまで高体力の攻撃力カバーが望ましい。 

 「渾身の一振り」とのコンボを狙え!

 ターン1で最前線、ターン2で相手の1、2フォロワーを渾身の一振りで斬る、こちらに「ナイト1体」が出る、最前線で強化し2/1へと化ける。相手の処理をしなおかつコスト2相当の2/1フォロワーを展開できるこのコンボが序盤において非常に優秀。

後手でとくに強力で先手・後手逆転(攻防逆転)をバトル開始早々に狙っていける。

※ロイヤルには「場出し攻撃」のフォロワーが、たぶんいない。。わかりやすいところでコスト3ニュートラルの「御子矢」のように、場に出る時ダメージを与えるようなフォロワーと最前線は相性が良いのだが今のところロイヤルにはそういった(兵士)フォロワーがいないため、渾身の一振り的な場の処理プラスフォロワー展開の二段構え的コンボ利用が出来ない。

 数攻めのお供に…

1で出して2でナイト展開、3でヘヴィナイト展開、あるいは3でわがままな指揮官からのヴァンくん設置とか、そういった序盤の数攻めからの強化狙いはそこそこ意味がある。

これが強いか、リードになるかというと微妙なところで。。。手札尽きの問題や結局相打ち程度で散ることなど、所詮はたかが+1という惜しさと相まって効果は薄い。また数攻めの5枠のうちの1つを取ることで邪魔にもなる。

今後、例えば「選択できない」とか「魔法ガード付き」とか「受けるダメージをマイナス1にすると」とか、そーゆー能力を持った兵士が実装されるのであれば(なおかつ高体力型)、最前線の強化価値も高まるだろうが、今のところホントに普通の普通の単なる兵士フォロワーにランダムで+1付けるだけなのでお得にならない。

※コスト1なのでppの隙間に埋めやすい利点はある。 

潜伏戦術の中で活きるかどうか…

確かに昔は使えた!

1でにんまるくんor最前線でカバー、2でしのぶちゃんor運命の泉。

序盤でとっとと潜伏育成の下準備をして後れを取らないでさっさと積み上げていけるムーヴに一役買った。これは(当時)確かに強かったし使えた。

しかし「潜伏の極意」の登場によって極意の全強化には敵わないため利用価値は落ちた。

最前線のpp1埋めで設置しやすさはあるもののそれだったら低コストの潜伏フォロワーを散りばめた方が極意との相性も良くその効果の恩恵を広く大きく受けやすいので、どうしても最前線は優先順位が落ちてしまう。

ただ、極端に長居して育成するというよりも、潜伏効果で1ターン確実に場に残って(最前線の効果も受けて)、リーダーを叩きに行ける「絶対叩けるフェイスなロイヤル」としての使い方で映えるかもしれない。

今では1234567と全帯に潜伏兵士フォロワーが多数備わっているので、極端な話、そういった潜伏利用の「殴り系ロイヤル」は成立する。

場の処理には12弾で追加された「剣舞」「軍神ヤーヴァハル」あるいは昔懐かしの「旋風刃」なんかを使うことで場を処理しつつなぐりつつといった「攻守ともにグッドなムーヴ’n」も容易に可能となったため、より扱いやすく勝率すら上げてくれるだろう。

利用者皆無となった「旅カエル」での利用も効果的だ!

※旅カエルが強いとは言っていない。。。。

荒くれ海賊、ウォードッグなど3/3スタッツに付与する破壊力!

意外とこれが使える!デフォ値破壊のコスト3帯3/3フォロワーに対して付与すると相手はビビって焦る。こちらが後手であれば進化して(とくに海賊は進化すると7/6へと化ける)強打を叩き込むものすごい破壊力を得る。これで相手、スペル破壊がなければ進化して取ることになるわけで、先手の貴重な2進化ポイントの1つを相打ちに使わせることができるし、もしかするとクラスや構成、手札具合によっては3/3進化の5という体力が獲れないかもしれない。

1で最前線、2でラン子やベアの守護、3で3/3の流れ、4で後手なら先陣やフローラであえて展開するのも効果的。 

1UP系の攻撃力カバー

そのフォロワーの有する進化時能力が強力だと進化時のスタッパリー上昇値が+1/1という制限されてるカードもある。

たとえばコスト4「フローラ」3/4→4/5、コスト3「おじいとお婆の爆弾鍋」1/4→2/5、コスト6「アックス戦士」5/6→6/7、こういった者たちの進化時の攻撃力不足を補ってくれるのが最前線でもある。

また、普通の2UP系においても意味があって、コスト4の「ミラージュディフェンサー」3/4→5/6に最前線で+1されると6/6となる、これが意味するところは相手進化の5/6より下を全て討ち取れる強さを得る。

進化可能領域のターン4~6辺りの進化アタック叩き合いってたいてい、体力1残すくらいの差で、その差を埋めるのに役に立つのが最前線でもある。 

 手札不足は「デイ様の潜入捜査」でカバー!

速撃であれ数攻めであれ、最前線利用だと手札があっけなく枯渇してハンド枯れ枯れ状態で戦う羽目になる。

そのカバーリングとして「シークレットエージェンシー・デイ様」の潜入捜査を使うことで相手の手札の多さを逆に利用した「カード引きカウンター」で大量引きを可能とする。 

最前線と関係ないが、要はまさにこういうこと。潜入捜査の最たる活躍場面だ!

潜入捜査は使用の際に自分の手札が少なければ少ない程たくさん引くので、ダダダァァァっと攻めて攻めて手札消費して減らして減らして、たったコスト2で大量にカードを引く潜入捜査は、最前線など手札の消耗が激しいデッキ構成においては常に使える超優秀な一枚なのである。

 

    

最前線を使いこなすデッキ紹介~野球 

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抜刀ディオネの二段疾風オチ。

1から綺麗に流れると程よく手札が尽きていくがデイ様の潜入捜査でカウンターカード引きからディオネと抜刀術を加えてとどめ。

最前線関係なしに強いもののオクトリス(白黒)を除いてすべて兵士なのでppの隙間を見つけて最前線を放り込めればそこそこ活躍してくれる。

ラン子をはずして「レイサム」3枚が無難か…。

12弾で追加された新カード「剣舞」が非常に良く活躍してくれる必須カードとなっている。  

また「二刀流」も良く、ディオネと抜刀術を外していける余地が見出される。

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潜伏攻めにより最新型の潜伏ロイヤル。

潜伏ロイヤルにおいて新カード「剣舞」がとてつもない破壊力となっている。あわせて新カードでニュートラルの「軍神ヤヴンハール」も潜伏進化アタックと相性が良い。

オクトリスはあると便利なので入れているがなくても良いので(そこまでラストワードブームがない時期なのであれば)はずして、最前線を3枚にすべき、白黒も。

潜伏で確実に最前線の効果を1回以上は得ることが可能なのだから、まさにここでこそ最前線を3枚入れておかねばならない。

長居による潜伏育成ではなくて、常にリーダーを叩きに行くアグレッシブな戦術がおススメ。 

 

最前線の活躍場面動画集~~~!  

最前線の研究中に、最前線利用者と当たるという。。。  

 

最前線は使えてないんだけど。使えてないんだけど、ターン1で出したとして?出せれたとして、すると2でしのぶちゃん(3ダメージ)、3でターニャ(4ダメージ)、6でデイ様(2ダメージ)、このダメージ加速と潜伏者の連打は最前線の利用において非常に効果的である!

出せればの話… 

 

ついに出会うことができた記念~♫やっぱりいるよね…いて然るべきでもあります。そしてこの戦い、「最前線」を割ることが出来ていなかったら私の方があっけなく負けていたと思われる…。二刀流、剣舞は出てこなかったけどねー。追記4/26

 

総評(最前線)  

エルフの「森の聖域」が予想外に良く使えたので似たような効果のこちらにも期待していましたが…最前線は予想外に使えなかった。。。

まず大きな問題、「手札配布確率操作(個別カード乱数調整)」によって、最前線が手札に加わる率が非常に低く(これはネクロのコスト1「宴」やドラゴンのコスト3「巫女儀式」にも言える)序盤から繰り出して使用するということが、とにかく難しかった。

中盤、まして後半~終盤においては使いどころのない不要なカードなので、もっとも使いたい序盤で手札に来ないというジレンマが凄まじかった。

100戦近いバトルを熟してターン1、2で出せたケースはホントに数える程度だった。逆に(いい意味で手札配布確率操作の調整がされている)コスト1「ヴァンくん」「ブレイダー」はやたらとほぼ毎試合のようにターン1からいずれかを出せた。

もはやこの時点で使い様も無いのだが…それでもまあまあ、2/2守護を3/2守護にかえてみたり、上の対戦動画にある様に3/3海賊ともそこそこ相性がよく、序盤で出せることが出来さえすれば、かろうじて使えるかな…といった具合。

 

潜伏構成においてはどうだろう…。

これは使える!

おそらくこれ(最前線)は…潜伏戦術の中で使うのがベストだと思われる。

新カード「剣舞」「二刀流」によって潜伏フォロワーのアグレッシブな攻めのみで勝ち切る強さを得たため、ますますこの戦術(デッキ紹介の2つ目の構成)は効果的に強さを発揮できるようになった。最前線をターン1に出すことさえ出来れば、2345と潜伏の連打波状攻撃は強力なクルーヴ感を産み出して相手を圧倒する。

 ※ロイヤル潜伏フォロワーは低体力に設定されているためマグナスなどの「魔法ガード」が必須なのは言うまでもないだろう…。

最前線追加レポート(4/16更新)