シャドバ 実況者あぽろさんのデッキに縋ってグラマスを目指す!

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【シャドバ(森羅咆哮)】シャドウリーパーが大暴れ!? ~ドロシー抜きドロシーに勝ちたいネクロマンサー!編~

シャドウリーパーの弱体化解除が発表されたのが9月半ばですって!?

それから利用者を見ましたか?

…いや、見ていない。。。

ホネ皇子とか使っていておそらくリーパーも入ってるんだろうなぁ~…的構成者(つまり流行りの自然派!及び杰王とは思えない別構成)との対戦は何度かありましたが「おおっ!?リーパー使ってる!!いいね👍👍👍👍👍」という出会いは個人的にはまだない…かな…。

 

イマドキのプレイヤーは「シャドウリーパーの怖さ(強さ)」を知らないかもしれない?

リーパー自体はバハムート期(第3弾パック)のカードで、実はこの頃から利用者はいて初期バース時代からずっと続く「アグロネクロ」の強化的1枚だった。当時は潜伏を獲る術がまだまだ備わっていない頃だったので、コスト2でいい間で出されると手も足も出なかった。敷き詰めた小モノフォロワーを処理する場面でリーパーの潜伏待機は、カウンター的にリーサルへと伸び行く強打となり得た厄介な1枚だった。

ただ、やっぱり「リーパー!」と言えばの強烈な印象を残したのはゼウス期(第4弾パック)で追加される「ホネ皇子及びヘクター」の登場によって鬼恐ろしい強さを誇ったことで、多くのバース民の記憶に残っているだろう。

ホネ皇子が実装当時コスト3だったからね…

それはもう序盤であれ中盤であれ後半であれホネ化が楽でカンタンで、そこにコスト2リーパーをいつでも簡単に放り込めたし、ヘクター&大王すら控えているという序盤中盤後半全てにおいてどの場面でも激鬼強いムーヴが待ち受けるバース史上最も最強の超強敵だった。

弱体化が結構遅かった気がするんだけど…どうでしょう?

まみれにまみれていたから長く感じたのかもしれない?

例えばこの前の「絢爛セクシー」と「祈祷エイラ」に関しては緊急ナーフという具合で実装してすぐかなり早くに弱体化があったりしましたが、ヘクター関連の弱体化は遅かった思い出がある…あのとてつもない強さとストレスはやる気を失せるほどで絢爛セクシー淫乱エイラの比ではなかった。

 

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リーパーの話をすれば何をおいてもまずは「潜伏を獲る術が各クラスで乏しかった」点に尽きるでしょう。

当時の私はまだまだエルフ使いとして奮闘していた時期でしたのでエルフに関して言及しますと例えば「いたずら返し」や「まどろみ」なんかが潜伏対策になりますがそもそもがネクロの戦術は「小モノ数攻め」なのでどうしたってランダム要素の防衛手段はなかなか弱かった。都合よくリーパーを返したりバインドできればそれは良いが盤面にズラ~~~と並べられたその中で上手くリーパーを狙い撃ちすることなど単なる運のまぐれ当たりでしかなく、リーパーに関して言うと「2体並べ」なんてやり方もありましたのでなお厳しかったのを覚えています。

金矢で獲るにしろホネ化が掛かっているから(そもそもがホネ化とともにリーパーを放り込むのが定石だった)金矢はホネのふ化の手助けにもなって次のターンでヘクタードン!

どないせぇぇっちゅゅゅゅねん、、、、、、

それでそーゆー盤面を作らせないという攻略の仕方があるにはあったが低コストでカンタンに成せるのだから守るのが難しく、守っていて、…で…こっちはいつ攻撃できるというのだ?

エズディアみたいなカードは、当時のエルフにこそ必要なカードだった…。

 

  

さてそんな脅威のフォロワーリーパーが戻ってきたわけですが…結局このリーパー弱体化解除って「アンリミテッド」に関して、12期13期利用率で大惨敗を喫したネクロマンサーを救う一手になるはずだった…。

番犬やマシン並べ等数攻めがやりやすくなったことと合わせてリーパー利用と活躍の場が広がりネクロ強化の可能性をリーパーに見出すことは容易。コスト3は(今となっては)重いから2に戻すという一手。

しかしまあリーパー利用は見ませんねぇ…。

14期に入ってルベルとトートの自然遊びと、それが勝てないと知ったお次は躯を剥く無垢な杰王によるネタ遊び。稀に出て来るのは旧式の「番犬ヘクター」及び「レジェンドまみれ」のしょ~も無い構成とか。プロが使ったとかで一時期「外科医ネクロ(守護固め型)」もちょっと流行ったのかな。

それらすべて…杰王は運要素が強すぎるので除外するとして、14期に概ね使われたネクロのデッキたちは「引き芸」なんだよね。攻めの姿勢に無い。

 

だから何?

って話をすると、速い攻めの疾走ウィッチ他や、超絶強打を得意とする祈祷ビショップに勝てなくなってしまう。

全ては「傾向と廃れ」が教えてくれる。ユーザーたち自身の動きが示してくれている。ムリゲーにより散っていく様を、傾向から見て取れる。

ここで示したように、とっとととっとと攻め込んで勝つしかないんだよね…

相手の進化フォロワーの処理なんか無視してリーダー攻撃したいところ、疾風連打の危機が常にあるから処理せざるを得ないんだよね…。

そこから転じてリーパー利用の価値が見出されもしますがそもそも都合よく引けるかどうかにかかってくるわけで…。

速い攻め=カードを引いてる場合じゃない

これによってどうしたって速撃速攻小モノ数攻めはデッキ(山札)最初の10枚で完結させるになりがち。。。

 

相手ターン6の動きがポイントで、疾走ウィッチの進化に関して、絶対にオウルかカオスに切ってくる。(疾風攻めじゃない時は)

ま、ま、相手がネクロなので守護~レム進化したら「破魂」で突破される可能性もあるわけで難しいもののこの戦いに限らず基本的には疾走ウィッチというものは進化をオウルかカオスに使うので、ここに勝機を見出すこともできる。

 

ホネ化の王子が決まると狂気に満ちた現代アンリミテッドではもうやる気がしないよね…

ムリゲー感によるターン4の決着。

利用者はいないが(私は使っている)5でダラダラ天使、6でグレモリー、7のヘクターorギルニーのもはやこの波状攻撃はバカらしくて相手にする気にならないだろう。

黄金都市がついに弱体化されたことによって2で都市、3で儀式の全消滅がなくなったことでネクロの小モノ敷き数攻めがかなりやりやすくなって勝率がガッツリ上がっていることに気付ける。

 

 

ここで紹介しましたビショップの「選択できない攻め苦」は疾走ウィッチに対してだけ異様に強くその他の構成に対してビミョ~~~~だったのに対して、このリーパーとホネ皇子による小モノ散りばめ敷き速撃ネクロは基本どの構成にも強かった…当然と言えば当然の恒例の速撃常勝に則ったアグロ型だから。。   

リーパーを使った最高傑作場面と言っても過言ではないでしょう。プロテクエグい系。

こーゆー巧さがシャドバには欠けている。作り手にしろプレイヤーにしろ。

 

ところでリーパー実装当時(バハムート期)に私がリーパーを使って研究し遊んでいたのは「ファントムドラゴン」とのコラボでした。

コスト3銀ホネはすでにいましたので(えヴるぶパックだったかな…)コラボ出来る余地、流れはすでにあったんだよね。

今で見ればコスト2マシン並べがありますので簡易な糧利用が増えてリーパーであれファントムであれ非常にやりやすくなっていた!

 

 速撃クアグロあるあるで序盤の動きが気持ち悪いよね~;;;;

この対戦で面白いのが相手ターン3の動き、場を処理せずにリーダーを叩く!

昔風のアグロ対決でこれはこれで凄く面白い!

ホネ皇子の利用なんて皆無ですからいくら頂点ランク帯とは言えそのケアをすることなどできやしないしそもそもが都合よく手札にあるのか?という目論見でアグロロイヤルらしい強気な攻めでもある。

こちらはあくまでアグロ風味な「小モノ数攻め」なので基本に則り場の処理をきちんとする。手札にハウリンガーゴーストオチが見えていても、焦って攻めたりはしない。

こーゆー戦いは結構好きで、将棋の歩と銀と桂馬あたりをチマチマ動かして攻めたり守ったりする感じと似ていてこーゆーチマチマ感が好きなんだよね~。必ずどこかに隙はあるもので、「ここかぁ!?」って閃きが楽しかったりもする。

 

上手くいくと面白いね!

ファントムドラゴンはかなり使い込んでいてミッション消化用の常勝デッキとしてよく使っていますので扱いは熟知している。

しかしリーパーは、これはどのタイミングで放り込んだものか、もう少し展開できるまで待つか…とか、久しぶりの利用ということもあってまだ慣れていないので迷い迷い使っています。

もっともっと使いこなして極めていきたい面白いカードでありファントムとのコラボです。

 

まあまあまあ、極々たま~に「アリア旋風」利用者もいますが、ホネ化を決めてしまえばリノ虫には絶対に負けない自信がある構成です。

そしてなによりも、ホネ化を存分に決めやすい相手でもある。

 

杰王を初期バース時代から研究してきた私は杰王はどう頑張ってもネタ系にしかならないことを知っている…

すごく不思議なのは?

祈祷ビショップで、さも当たり前のように1で鐘、2で祈り手、3で鉄腕、4でエイラorクルトをノーミスで繰り出せるというのに?

他の構成・カードたちはそんな都合よくは引けない。

祈祷ビショップのお決まりムーヴのようにできるのなら?

それはそれは杰王はとてつもない強さを誇るだろう…。

 

弱点を突くことで超マイナーなブロンズカードすら活躍できる!

昔はもっとこーゆーケース・パターンがきちんと多く備わっていたものですが…ご都合ドローとカードパワーの火力高騰によりだいぶ難しくなってしまいましたね…。

まあそれでもなんでもうまくいけば「速い攻め」というものは強烈で、例えばドラゴンクラスの「邪毒の紫龍」なんかもブースト爆上げてからターン4で出せれば獲れないと相手困って強烈な一手となり得るとか、速い攻めにpp破りの破格のフォロワーを放り込む攻め方って、決まると気持ちいいんだよね。

 

 

大切なことは…

ロイヤルであれドラゴンであれエルフであれ、そしてネクロマンサーであれ

速撃速攻の小モノ散りばめ敷きは祈祷ビショップ及び「クルトが来ると」の横一掃にはものすごく弱いです。

ネクロの話をすれば、ホネ化が決まったとて、クルトの横一掃連打ではあっけなく剥がされ全壊してしまう。

潜伏のリーパーすら意味がない。

※1回あったケースとして、リーパーが3/3潜伏して、相手がクルト撃ち込み、ホネなど散るもリーパーは体力が3なので1回目のクルトの一掃に耐える。するとホネなど散った分リーパー攻防上がりカウンターが決まる!ということがありました。

 

クルトの弱体化を望む声が未だに多く聞こえる中、これはもう仕方のないことなんだよね。

黄金都市の弱体化によって小モノ散りばめがものすごくやりやすくなった、敵対者がいなくなったことで。クルトを除いて。

で、例えば、ドラゴンで見ていくと「威圧」から始まり「嘲笑」「ハウル」「進化イアン」利用者はいなかったが「トラロック」あるいはギリキ゛リ「正義のドラグーンからの翼」とか、天才竜の3ダメージも然り、小モノ数攻めが猛威をふるうターン4における横一掃の多さたるや…

これが意味することは、小モノ数攻めが強すぎるんだよね…何度も語ってきたように「シャドバはリーダー体力が20と低いから、あっけなく決着してしまう。」…と。たとえ攻撃力1でもペチペチペチペチ叩かれていくとリーダー体力が持たないんだよね。

それでまして「ギルニー」や「ダラダラ天使」や「風神」みたいに、利用者がいないとはいえ攻撃力1を化け物に変える「バフ的なカード」が多数あるから、もはや全クラスでヘクター的な攻めが容易に成立してしまう現状がある。

 

するとどうしたって横一掃というメタる斬りも必要になってくるんだよね。

リーパー強ぇぇぇ!

ホネ皇子健在強ええぃぃ!

速撃アグロ強いぜ!!

って、やる方はいいけれど?

もう少しゆっくり遊びたい者たちからすればウザい以外のなにものでもない。

それは、かつての「1234アリスオチ」や「大疾風狂時代のロイヤル」と「超低空エルフ」との序盤速攻決着のしょ~~~~もない対戦を熟してきた者たちであれば理解出来るところでもある。

なんだこのク〇ゲー;;;;;;

って、すごかったからね…。

「昏きがー!」とか「バハムートが―!」なんかは可愛いものでおそらくこーゆーのは低ランク帯の人たちの喚きであって、実際のところ高ランク帯では常に速い攻めのク〇ゲー感丸出しバトルが多くあったものだ。

 

まあ何はともあれクルトなどの横一掃に一定の理解は有れど、バランスが悪いのは間違いないからして大規模リニューアルして欲しいものです…。