スニッピーガーデナー
NO.0036「nipple系女子」
アンティーク★★★★★(欠片も見かけない殿堂入りした超アンティークカード。)
俄然強め度数☆☆☆☆☆(初期バース時代から使えない子。。。)
再利用評価!★☆☆☆☆(開けてみてのお楽しみ…)
📚「スニッピーガーデナー」を語る…
かつて「ルニア戦記」というPC用無料オンラインゲームがありそこで扱えるキャラクターに『デイシー』という人形(ぬいぐるみ)つかいの5、6才の幼女キャラがいた。
声優はあのド変態「金田朋子」が担当していた表裏一体で幼女なキャラクターがいた。
さてしかし困ったことに、この手のアニメの類からゲームの類までキモオタらを相手にしている商売でもあるからして、「おっぱいを大きく描く必要がある」…。5、6才の幼女のおっぱいが叶姉妹も真っ青の弾けんばかりの爆乳として描かれてナンノコッチャワカラヘン。。。もちろん、キモオタらは大喜びして大興奮だが…。
とにかくなんでも「デカく」すればいいというのがこの手の業界とキモオタらの思考なのでシャドウバースも例にもれず、デカい。
そんな中にあっても、このnipple系女子「スニッピーガーデナー」のリアルティが光る!
これがリアルだよ。。。
📄Memo
利用者はかつて1回2回出会った程度。出会った記憶はちゃんとある、あるからこそ1回2回というありさま。初期バース時代からもう既に使われていなかった。
私自身はどうにか使えないだろうかと初期バース時代に研究したことがありましたが…初期バース時代はそもそもコスト1、2帯の指揮官がほとんどいなかった!今でこそペルセウスを筆頭に潜伏付きのリオードとかコスト1、2で指揮官が多くいるが昔は指揮官と言えば後半に出て来てフォロワー全体を強化したり、大型スタッパリーの破格のステータスを以って登場する系でどちらも中盤から後半の登場になりそうなった時「スニッピーガーデナー」との相性は凄まじく悪かった。
序盤で、指揮官がいて4/3として出ることに意味があるのであって、3/2のまんま出ちゃってはコスト3的にはデフォ値でしかない、ただの「放浪する傭兵」でしかない…。
取扱説明書みたいな ✍
ターン3でのプレッシャー与え!4/3スタッツで立ちはだかれ!
コスト1指揮官「ペルセウス」「斧少女」
コスト2指揮官「リオード」「」これらは潜伏が付いているのでよほどのことがない限りは破壊されることは無い。ターン3でのスニッピーガーデナーの安心の強化指揮官となってくれる。
あるいはコスト2指揮官で、速撃系で用いる「パレスフェンサー」「プリンセスヴァンガード」の中で用いるのも強力。速撃で、1/4守護で防がれた時、強化された4/3スニッピーがいれば心強い。
当然の話だが、ターン3で4/3で出すことに意味がある。3/2で出してはいけない。
「伝説の幕開け」を用いて4/4必殺持ちの「ノコギリスタッツ」化。
ターン1で「ペルセウス」or「斧少女」
ターン2で「伝説の幕開け」
ターン3でスニッピーガーデナー。
まずは指揮官効果を得て4/3、さらに幕開けがスニッピーについたとすれば4/4必殺持ちになる。ターン3にして4/4でしかも必殺まで持っているというこの破格のパワーは他のクラスでマネできるカードは皆無だろう。
残念ながら現代バースでは攻撃スペルの火力高騰によってターン3で4/4なんてあっけなくスペル一発で討ち取られてしまう、がしかしそれでも、ターン3で4/4必殺持ちは相手からして観れば非常に嫌なものでその存在感とプレッシャーは大きい。
カースド疾風+二刀流、サムライ二段の順レギュラー的活躍。
もともとはこのカースド疾風の兵士要員として使うことの方が多かった。上で述べたように昔は低コストの指揮官がほとんどいなかったため、序盤でいきなりドォォォン!!は難しかった。
サムライ、二刀流なんてなかった時代の兵士疾風要員としてスニッピーを使っていた。
そして今は、サムライ二段がありこれは進化込みで6×2=12ダメージを叩き込める最短でターン7(カースドのコスト落としがあれば最短でターン6。)
さてさて必ずしも手札にサムライがあるとも限らない。カースド潜伏までのセッティングはカンペキなのに、サムライこねぇぇぇぇ。。。。。。的状況、有ると思います!
そんなときの第二案として、「スニッピーガーデナー×二刀流」を用いた12ダメージ叩き込みだ。これは最短ターン8(スニッピーpp3、二刀流pp5)でカースドのコスト落としがあってもどうあがいてもターン8以降で実現可能。
カースド将軍が指揮官なのでまずはしっかりと4/3化、進化込みで6/5、二刀流で二回攻撃付与、6×2=12ダメージを叩き込める。
飛空の剣士の攻撃されない付与…
常にネタ枠に成り下がる「飛空の剣士」利用。
どうしてもアンリミテッドはターン456の中で決着してしまうような超高速バトルなので飛空の剣士セッティングして兵士置いて…チマチマチマチマやってる場合でもなかったりもするが、しかしこれはこれで決まると面白い。あくまでフォロワーから攻撃されないなのでスペル処理であっけなく散るがスペラーウィッチを除けばそんなに攻撃スペルが豊富な構成もなかなかいないはずだ。
あわせて現状(12期前期)、ネメシスのアーティファクト勢が流行しているのでしかもこの構成、「すり替わり」が入っていない、攻撃スペルがそもそも入っていない、しかもこの構成はターン89と流れ込む緩やかな攻めなので、よって「飛空の剣士」の攻撃されない兵士展開が刺さる刺さる!
傾向と対策によるメタる斬り要素として使ってみると面白い。
コスト2系進化アタック4/4と相打ち!
今はだいぶ減っている…2/2進化アタックの4/4攻撃。昔で云うとレヴィ爺さんとか土の印の「(これは進化して3/3)」とかエルフの少女リザとか、昔は結構コスト2系の4/4進化アタックもそこそこあって、スニッピーの4/3で相打ちになるんだよね。獲ろうとしたとき。
あるいは今だと、ウィッチの「カリオストロ」エルフの「メーテラ」に代表されるように高機能・多機能型の進化においては+1/1のステータスアップのため、4/3→5/4で、これも体力的にスニッピーと当たると相打ちになる。
ただすべてに言えることは、多段処理タイプによってスニッピーと当たらないで能力ダメージでスニッピーを破壊するんだよね…。
スニッピーガーデナーを使いこなすデッキ紹介~
「マーズ&ルカ」を用いたディフェンシブからカウンターを決める円卓のリベロデッキ。
その中にコスト1指揮官「斧少女」を入れ込んで伝説の幕開けと合わせてスニッピーガーデナーを活かすノコギリスタッツを目指したい。序盤から攻撃的であり、ディフェンス面でもしっかりしている。レイサム2枚をどかして「円卓のリベロデッキ」らしくマーズ&ルカそれぞれ3枚が理想ではある。
カースド疾風専用構築。
序盤がスカスカなので白黒をどかしてヴァンガードが理想ではあるが…あまり無駄な兵士を入れたくないというのもあるので「兵士徴集」で引かないですむニュートラル「ゴブリン」が良いだろう。
アイテールはどのタイミングで出しても「カースド将軍」しか引かない。(山札にある限りは。)
スニッピーガーデナーの活躍場面動画集~~~!
3戦目くらいでいきなりうまくいった!ターン3でどっちに付くかはホント運でしかない。後半の飛空の剣士はまあ、まあ、まあ…。
まさかの飛空の剣士成功場面!相手の手札のグダ付きにも助けられた勝利ではありますが、アーティファクト展開での場の処理を刺せなかった飛空の剣士の「攻撃されない」付与が大活躍した場面となった。
【上方👆】修正案のコーナーぁぁ!!。。
①攻撃時、先行して相手フォロワー全体に1ダメージを与える。
スニッピーらしくカット感が欲しいわけだ? この全体一掃が付くだけでスニッピーらしさ「切り裂き観」が出るし、指揮官なくとも単発ポンっと4出てて進化アタックしての活躍もあり得るし、指揮官がいればいるでお得だし。
②単純に、「必殺」を持っている。
カッターらしく切り裂いちゃうわよ~って。
③進化時、自分の場に指揮官がいる時+1/1する。
さらに+1/1にするということ。ファンファーレで指揮官がいれば+1/1、進化して+2/2、でこの指揮官がいる時の効果でさらに+1/1、計+4/4増加して7/6に化ける。
これは、カースド疾風で使っていて惜しいなぁ…と感じた点で、あと2あればなぁ…と。二刀流あわせてターン8以降でこの動きは現代バースのアンリミテッドにおいては全然不自然ではないからして、これがあると間違いなく活躍場面が出てくるし、利用者も確実に増える。初期バースでこれはやり過ぎにも程があるけどね…今はこのくらい行き切ってやっと追いつき平等といった具合なのだから。
総評(スニッピーガーデナー)
このカードを出したとき、たいてい対戦相手の動きが止まる(笑)
ナンダコレ?????ってビックリしているのだろう…マジで止まるから動き(長考的な)
スニッピーガーデナー、悪くはなかった。
「フェンサー」みたいににっちもさっちもいかない系かなとドキドキしながら研究を開始したのだが気付けば使うのが楽しくて楽しくて華やかなバトル模様をぞんぶんに描いてくれた。
素で出したらデフォカード「放浪する傭兵」でしかないが、指揮官強化を得て4/3でターン3に出れるのであれば、意外と面白い。場に残ることはどうしても難しいが(今となってはpp2~3の攻撃スペルで3~5ダメージ飛んでくるような時代だから) 相手にプレッシャーを与えることは間違いない。もし残るのであればリーダー叩くにしろ場の処理に加勢するにせよ圧倒していける「勢い」を得る。
考えてみるに、素のままの3/2はホント傭兵レベルなのに、たった+1/1されて4/3になるだけで他のクラスに例をみない破壊力となるのだと気付く。
ホント、他のクラスにもいまだに1枚もないコスト3で4/3というステータスはとんでもなく強いのだとわかる。(いよいよコスト3帯で3/3が常套化してきている現代バースにおいてすらまだ、コスト3で4/3は無い。)
これが、初期バース時代からすでにあったというのが驚きであると同時に、初期バース時代は低コストの指揮官がとにかく少なかったこともあってターン3で4/3登場が難易度が高い芸当であったのに対し、今はもう低コスト指揮官が豊富で、何だったら潜伏まで付いてる指揮官なんかもいたりしてとにかく強化効果を決めやすい。
昔のように序盤であれ後半であれ「指揮官いねぇぇぇぇぇぇ。。。。」という事態が全くなかった。その点はスニッピーガーデナーは現代バースの中で安心して使える証明ともなった。
強いか否か、活躍するか否か、に関しては、表現が難しい…。
ターン3で出た時の安心感、相手をいじめてる感、困らせているプレッシャー与えは確実にあるのだが、体力は所詮は3なので処理される時はされてしまう。体力が4だった場合(つまり逆に3/4スタッパリー)、相手は処理するのに1、2、3手くらいの消耗を強いられるかもしれないが、体力3だと1発処理も容易なため、相手に消耗を強いたとはなかなか言えない。(ダメージ3のスペル攻撃で2/2を破壊するか、2/3を破壊するか、4/3を破壊するか、どれも同じ。)
ただ、残って次動ける時のこちらのアドバンテージのデカさったらない。4/3がいて、そしてターン4でさらにプレイできる展開力、これは大きなリードを得たも同然だ。
カースド疾風に関しては、やたらとサムライが来るので第二案発動にはいまだ至らず…活躍場面が撮れたら動画を更新していきたい。
いろいろゴチャゴチャと書きましたが、スニッピーガーデナー、絶望的に悪いということは無い。
フェンサーは予想外にもどうにもならなくて、どうにかならないかと試行錯誤してガッツリ研究して時間がかかってしまった、しかしスニッピーガーデナーはこちらの予想通りの動きがスムーズにいって、ちゃんと事を運べるだけの働きが出来て、非常に良しだった。
それが勝ちに繋がるかとか勝率を上げるかと言われると、ムズカシイが…動画を撮るために20戦前後(マーズ&ルカのデッキで)やって勝率は半分以上を容易に勝ち越したため絶対に悪くはないのだが、その勝ちって基本的にはマーズ&ルカの活躍がほとんどでスニッピーは関係あらへん…だから評価がホントにムズカシイ…。
まるで使えないで足手まといになる!ということは絶対にない。 生き残ってターン4で動ける時、非常に頼もしい。
これを使うことで勝率が上がるとか大活躍して好く使えるとは言えないが、序盤の123の動き、特に指揮官プラス幕開けを挟んだノコギリスタッツは、このカードでしかできない究極の芸当でもあるからして、使ってみる価値、体験してみる楽しさがある。