シャドバ 実況者あぽろさんのデッキに縋ってグラマスを目指す!

もう考えるのはやめた!パクる!パクってグラマスを目指すぅぅ!!「Don't think…Steeeeal!」

ワイルドハント

NO.0063「ワシ」

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アンティーク★★★★★(最初期の頃に利用者そこそこいたかな~…) 

俄然強め度数★★★★★(フィルレインの利用率、ほら見たことか?)

再利用評価!★★★★★(だからフィルレインの大流行をみて?) 

MY利用率。(元アンチフィルレイン。。。)  

 

📚「ワイルドハント」を語る… 

私はシャドウバースを始めた最初の頃はエルフ一点で半年くらい駆け抜けたので、エルフにこそこの「ワイルドハント」が欲しい~~~。。。と、幾度と思ったものです…。

エルフの世界観との方がしっくりきてるよね? 

なんでドラゴンやねん…と。

その後、ドラゴンクラスで遊ぶときにこのカードを目にして「必須カードにしか見えなかった」ことを覚えていますが…利用者はいたのかねぇ…初期時代はカード把握に乏しくてナンノコッチャわかってない面もあれば好奇心旺盛だから「ナニソレ?」「なにいまの?」って、たいていはチェックするはずで、ワイルドハント、記憶にないなぁ~…。

まあそれでもフィルレインの利用率から考えて初期バース時代にこのカードが利用者皆無だったとも思えません。

その後「ジーク」が出て来て、これは使われたよね、しっかりと。これの利用率は高かった。

 

私としてはよく使っていたカードなので愛着のある1枚でもあり、pp2で選択破壊って、ヤバいよね…ネクロの「よろめ」やビショップの各種破壊行為に関して「やり過ぎだ!」って言い続けている私ですが、これこそやり過ぎだろと。。

ターン789辺りに出てくる大型大物の進化アタック、相手渾身の一撃、この時のために進化権を温存していた秘策の一手、それをたったpp2で破壊してしまえるこちらはこちらで渾身の一手「ワイルドハント」ということだ。

ただこれ、(当時として)使っていて気付く使いづらさがあってまさにロイヤルの「ジャイアントスレイヤー」と似ていて、序盤の攻撃スペルとしては使えないんだよね。後半特に大型が出て来た時に光る1枚でした。今のフィルレインの吐息の使い方を見ていると「なんて雑な使い方なんだ…」「ヘタクソか!?」って言いたくなるような粗末な使い方が多く見受けられるけど、初期バース時代のワイルドハントは「ここだっ!!」って場面で撃ち込むために温存して隠し持ったよね~。こーゆー思考力が要される楽しい激闘が繰り広げられていた古き良きバース時代を思い起こさせてくれる1枚でもあります、私にとってのワイルドハント。

 

 

取扱説明書みたいな ✍

  • 中盤にして大型タイプの進化アタック残りを破壊に持ち込める強み。 

「上から獲れないタイプ」という意味。エルフの「コルワ」やヴァンパイアの「カラボス」やロイヤルの「アルヤスカ」やネメシスの「コトワリ」、ネクロマンサーの「真・セレス」、あるいは交戦時体力が上昇する厄介な守護者「獅子の豪傑」「大ミノタウロス」その他いろいろ進化したことによって上に伸びて上から獲れない、、、、ってサイズの大きなフォロワー。(強い強い強すぎる言われてようやく弱体化されて、でも結局また元に戻ったドラゴンの「竜巫女」も昔で云う中型にして大型の厄介なタイプでした。)

例えばエルフの「コルワ」なんてコスト5で進化アタックで7/7、これをこちら進化アタックで上から獲る(生き残る)ことができるフォロワーなんてなかなかいない(いるけどそもそも採用していない)、ドラゴンに限らずどのクラスでも。それでまた今のドラゴンは低攻撃力のフォロワーが多いから、進化アタックしてすら獲れないこともあるだろう。ネクロの真・セレスも然り。

そんな時にpp2で破壊に持ち込める「ワイルドハント」はなんて便利なカードだろうと感動するに違いない!2で破壊して残りppを他のことに使えるという、ここすらも魅力的に映えているのだ。

  • フィルレインとの併用で破壊手段に長けて猛る!

後半に持ち込みたいタイプであれば、また、厄介な大型クラスのフォロワーブームにあるのであれば、さらにはこちらの構成が低攻撃力の小モノ勢であるのであればなおさらに、吐息と合わせて6枚の破壊手段を持つのもひとつの手。 

あの日の私が「エルフにこそこのワイルドハント欲しいぃぃぃ。。。」と切望したのと同じ現象で、あの日のエルフは1/1妖精さんを散りばめて戦うスタイルでしたが、現代バースのドラゴンは12の小モノ利用が主流なので、そうなったとき、大型と対峙したときの対処として、あるいは「獲れねぇぇぇぇ。。」なんて場面に出くわしたとき、二段階で入れ込んでおけばなんて心強いことでしょうか。

  • フィルレインだと「手札にある」とバレるが、ワイルドハントは…

これが今「ワイルドハント」を使っていてちょっと面白いと感じている要素。

巧い人、賢いユーザーと当たると、フィルレインの「吐息」をあえて撃たせるデコイフォロワー、デコイ進化アタックを(あからさまに)してくることがある。それでまた巧いし賢いから、放置できないんだよね…吐息を撃たせる囮とわかってはいるんだけどまんまとそうせざるを得ないっていう。。。

さてさて、「ワイルドハント」はどうだろう?

そんなカードここ長らく2年3年と使われておらずに見かけないカードでフィルレインが完全なる主流となっているからして、どんなに巧くて賢いプレイヤーでも、「絶対読めないwww」んだよね(*´艸`*)

吐息はもう撃ってるし、2回も使っているから、だいじょうぶだろう!

か~ら~の~…

ま・さ・か、ワイルドハントが飛んでくるなんて夢にも思わないって!!

吐息と併用するのであれ単体で使うのであれ、ワイルドハントは絶対に読まれないからこそ、ここぞという相手の一手(ラスト進化アタック)を挫く強烈なカウンターとなり得る。

  • ダメージ + ハンティング

いつだったかネクロマンサーで、速撃ホネキングwithマンモスが大流行してネクロは10割がその構成という異常事態な時期があった。(しかも結構長く続いた。)

そののちの「ターン5ゼウス」も同様に、序盤~中盤にしていきなり超大型が出てくるという戦況。

こーゆー時、例えば「ファイアーリザード + ワイルドハント」とか、「巫女矢 + ワイルドハント」とか、進化してダメージを与える昔で云うところの「ドラゴンウォーリアー + ワイルドハント」とか、ダメージを与えてワイルドハントで破壊するテクニックがありました。

別にこれは序盤に限らずどんな場面でも使えるテクニックでありハンティングにおける基本中の基本みたいなところでもある。

 

 📄Memo

注意点として、これは「破壊する。」なので破壊耐性に関しては無力です。

ネメシスの「リーシェナ」やコスト2ゴールドの破壊耐性付与とか、ロイヤルの「旧リーシャ」や「古の英雄」とかエルフの「美女と野獣」とか。 

もう一点、「ダメージを受けているフォロワー」なので、攻撃力が0の例えば「ベル子」を攻撃したフォロワーは被撃が0なので、これは破壊対象にはならない。

逆に例えば「子竜」のランダム1ダメージに被撃したフォロワーは「ダメージを受けているフォロワー」になるので、破壊対象となる。

また、相手自身からダメージを負う「自傷(ヴァンパイア)」「自撃(ドラゴン)」も「ダメージを受けているフォロワー」として対象になります。

さらに回復、特にビショップなんかでダメージを受けたフォロワーが体力MAXまで回復するとそれは「ダメージを受けていない」ことになり、ハンティングの対象外となる。

※挙げた注意点はすべて「吐息」にも当てはまる。

 

 

ワイルドハントを使いこなすデッキ紹介~🐦

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フィルレインとの併用が活かされるデッキ。

駄馬ウォックはフォロワーを並べたいからなるべくフォロワーをぶつけた処理は避けたい。フォロワーを大事にいこうぜ!ってスタイルだから。例えば「ブレイジングブレス」でダメージ与えてプラスフォロワーぶつけて処理するとか、そーゆー損になるケースは避けたい。だったらもうpp2で破壊に持ち込めるワイルドハントと吐息の二段階入れ込みがなんとも頼もしいではないか!

加えて、ファイアーリザード、マチルダさん(ファイアーリザード)、慈愛の子竜は1ダメージを飛ばすのでこれらもまたワイルドハント(吐息)と相性が良く、横並べしやすい戦況づくりに役立つのです。 

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ニュートラル構成の中でワイルドハントは活用できる。

モナーで駄馬ウォックが確定になっているのでフィルレインは使えない。そんなときはワイルドハントを積極的に活用しよう!

一応、リリエルの進化時ダメージを利用すれば被撃破壊も可能。 

特に一点攻めの傾向がないのならワイルドハントよりも優先すべき攻撃スペルにとってかえる必要がある。 

  

  

ワイルドハント活躍の動画~!  

 

 

 

総評(ワイルドハント)  

だからフィルレインの利用率を見て?…って。 

フィルレインがあるのにこれをわざわざ使う?

って、言われると、答えが難しい…。

まず言えるのはフィルレインを持っていない人、3枚持っていない人はワイルドハントを使ってみるとか、被撃フォロワーをpp2で破壊できる攻撃スペルという点では基本的に同じなのでお勧めできます。

※ただ厳密にいうと現代バース民はローテ系カードをそろえて旧カードなんて欠片も持っていないからむしろ「ワイルドハントの方を持ってねーよwww」…って人が多いだろう。。。それでも普通にフィルレイン持ってないよ~~~って人はいるだろうからブロンズで作りやすい「ワイルドハント」は良しになる。

フィルレインは結局現代バースのドラゴンの戦術「小モノ散りばめ敷き」と合致するから(まして1/3とそこそこ場持ちが良い)フィルレインに軍配が上がりはするものの、違う構成・戦術であれば別にたかが1/3フォロワー(進化して2/4)なんてゴミ同然で必要ない!というデッキ構成であれば、ワイルドハントでも良かったりする。

ハントであれ吐息であれpp2でサクっと破壊できることは非常に強力なのでデッキに入れ込む価値は存分にある。

 

それとー、取り扱い説明でも述べた「ワイルドハントが飛んでくるなんて対戦相手は夢にも思っていない!」という意表を突くことができる一手としても優秀。

巧い、賢い対戦相手と戦うとき、ワイルドハントの秘策の一手撃ち込みが楽し気となる。