【シャドバ(森羅咆哮)】自然派!竜鎧×竜爪デッキのすゝめ ~アンリミテッド編~
アンリミテッドランクマッチにおいてのドラゴンの流れ。
14弾実装して2週間程は、ドラゴンクラスは自然構成で踏ん張っていたと思います。それはそれは超鈍足で弱かった「いい狩られ役」でしかなかったけれど、新カード、新タイプを楽しもうとする姿勢でふんだんに湧き出ていたヴァイディ率いる自然ドラゴン。
この頃のは純自然に守護(ミノタウロスやハルクやシヴァなど)を多分に含んだ傾向がみられました。
それからしばらくすると…
ドラゴンクラスの利用そのものが減っていく。
ドラゴンとの対戦率が下がっていく。
それでもギリキ゛リ、出会うドラゴンさんはたいてい「自然派Deck」が多くいましたが、例えばリノ虫やクルトやエイラは「さも当たり前のように」ドン・ピシャリのターンで繰り出してくるのに「ああ…ヴァイディ引けていなんだなぁ…」って感じで、ナテラぐるぐるすれどヴァイディが引けないんだろうね…それはそれは哀れで無様な自然ドラゴンが風前の灯火的にかろうじていた。
さてここ数週間はどうでしょう…
自然ドラゴンはほぼいなくなり、「庭園ダゴン少年(上の動画)」が流行的に増加する。
マゼル・開闢時代のように激弱ネタデッキが流行するという面白現象。ここ最近のドラゴンはたいてい庭園ダゴン少年であり、今もなおその傾向は続いている。
そろそろアディショナルカードの情報が出てこようかという14弾実装して中盤戦も過ぎようとする今日この頃…
今となっては自然構成はネクロの「躯を剥く無垢な杰王(これはこれで激弱ネタデッキだ!)」を除けば全クラスで消滅した。
ドラゴンも、自然の欠片も無くヴァイディと共に散っていった…
数日前の対戦。ランクリセット後、対戦相手の方、かなりの量のMP(盛りポ)者でそこそこの高ランカー(ガチ勢)と思われる。
そーゆー者に限ってあり得ないような八百長ムーヴを繰り出してくるもので。。
デッキ(山札)にカードを任意に一から順に配置してるの?
ってくらい、自然ドラゴンとしては最強のぶんまわり。これ以上の良き手札具合はあり得ないだろうってくらいのブンブンブンブンぶん鬼回っている。
それでも…
これですら…
これが如きでありながらにして…
弱いっ!
私ターン6、ppを余裕で余らせての決着。。。
自然ドラゴンとしては文句のつけようのない(対戦相手の私からしたら文句言いたくなるような)究極のぶんまわりでありながらにして、あっけなく自然ドラゴンは負ける。自然ドラゴンは勝てない。自然ドラゴンは弱い。
別に自然ドラゴンをディスりたいのではない。
アンリミテッドでは鈍足ゆえになかなかムズカシイということ。
ドラゴンと共にしばらく頑張っていた同じく鈍足系の「トート率いる自然派ネクロ」もとうとう(トートなだけに?)完全消滅してしまった。
さあ、ではドラゴンは、一体どうすればよいのか?
ここで紹介しました「自然派!竜鎧×竜爪deck」(別名:大草原の小さなおデック)
プレで遊んでいたときに思いついて真っ先に試したかったアンリミテッドならではの自然派!ドラゴンDeck。
(竜鎧の戦士の)利用者は1回2回、いたかなぁ~…という程度でほぼみません…。
飛び系(バーンダメージ系)の「荒牙の竜少女」を使ったルーレットコンボとか、竜の首飾り(とヴァイディの併用と思われる自然ドラゴン)利用者はそこそこ見かけましたが、竜鎧の戦士をドォォォンンン!!っと繰り出し使う対戦相手とは1度、2度くらいでした。
寂しくもある一方で、誰も知らない秘されし発明品としての楽しみ方もあるこの構成を、ヴァンパイアの絢爛到来デッキ同様にそろそろ広めてみても良い頃合いでしょう。
前記事で紹介しています通り、「自然派!竜鎧×竜爪デッキ」がなぜ強いのか?
・守護、ダメージカットを無視して飛び系(バーンダメージ)を細かく当てる
・コスト0~2の細かいタッチで連打できる = 20ダメージ一気に削ることもできる
・ナテラによってデッキ掘り掘りがはかどり必要なカードを揃えやすい
・コスト2で2/2フォロワーを得た。
従来の旧式竜鎧デッキではどうしても1ターンの間に倒せないというジレンマがあり、さらにはカード引きカードに乏しく必要なカード(竜鎧の戦士や首飾りなど)が引けないという事態もそこそこあったが、ナテラを利用することでそれらが一気に改善されて非常に勝率の高いデッキに成り上がった!
ヴァイディとの併用は、ダメ!
ここで出会ったドラゴンさん(対戦相手の方)がヴァイディと竜鎧の併用をみせてくれました。鈍足です。
余計なモノを入れずに竜鎧の戦士一点駆けでとっとととっととやりたいことをやった方が強いです。アンリミテッドでは決着ターンが早いのでタラタラタラタラタラしている暇などない。
自然ドラゴン消滅 = ヴァイディが使えない子 = サブプランなりのヴァイディを使うようでは弱い、負け
なぜ竜鎧の戦士を使うのかって、自然ヴァイディを上回って強い、勝てるからであって、併用しているようでは意味がありません。
竜鎧の戦士のパワーを最大限に引き出してあげるべきでしょう。
デッキ改良の余地など 📄 Memo(メモ)
ほぼ完成されていて土台や骨組みはかえることはできません。
私は全力ブースト、全力ドローのスタイルなのでコスト5「闘気」をガッツリ3枚入れています。これを例えば外して、伝令で「竜鎧」or「首飾り」の確定引きを狙ってみるスタイルもありでしょう。竜鎧と首飾りが必須カードでこれらを使わなくちゃ勝てませんので。
また、コスト1に「スナイプ」を採用することでセッティング完了後の攻撃力をさらに増し増すことも可能。ギリギリコスト4「デモンフレア」も強い。もう少し環境が遅めになればむしろコレが強い。
闘気をどかしたのならコスト1「竜の卵」も良し。
「ブレイジングブレス」か?
「炎の爪」か?
ここのバランスは非常にムズカシイ…。
除去力(火力)で云うと「炎の爪」が圧倒的に強いのですがではなぜ「ブレイジングブレス」を使うのかって、コスト1でポンっと放り込めるから。自分の場にフォロワーがいれば炎の爪もそういう使い方で竜鎧の効果・恩恵を受けることができますがいない時、炎の爪は使いづらい。しかしブレイジングブレスは相手の場にフォロワーがいればpp1でポンっと使えるので竜鎧のデッキの中で扱いが容易くなおかつ「勝ちに結びつきやすい1枚」なのですよね。
ここのバランスはホントにムズカシイ…。
大草原の小さなおデックを堪能する鑑賞会~~~🎉
自然派!竜鎧×竜爪デッキの最たる名場面と言って良いでしょう。
・守護、ダメージカットを無視して飛び系(バーンダメージ)を細かく当てる
・コスト0~2の細かいタッチで連打できる = 20ダメージ一気に削ることもできる
・ナテラによってデッキ掘り掘りがはかどり必要なカードを揃えやすい
・コスト2で2/2フォロワーを得た。
これらすべての魅力が余さず溢れ出ています!
こーゆーことなんだよね~。
特に1戦目のマナリアルウィッチ戦。
相手の方、自分の勝ちを確信して渾身のボイス
「わりぃ~なwwwww」
相手はオズの大魔法で次のターン勝ちが見えていた。
そう…昔の、旧式の、竜鎧だったら負けていたでしょう。
しかし…最強を誇る現竜鎧は、ここから勝ってしまえる。まんまと勝ってしまう。
・コスト0~2の細かいタッチで連打できる = 20ダメージ一気に削ることもできる
たまたまではなくまぐれではなく「セッティングさえできてしまえば」という条件の元、常にこれが如き強さを発揮する。
やたらと自然派!ネクロ「躯を剥く無垢な杰王デッキ」と出会います…これはまだ試行錯誤している段階なんだろうね?いちおういろいろなカード採用がみられて対戦していて今のところは楽しいかな…祈祷ビショップのようなCPU化していない人間と戦っている感がある。
今流行っている杰王に関して言及しておきますと…私は初期バース時代から杰王の研究をしていますので(杰王はクラシックカードだ!)そんな毎回毎回上手くいかないことを知っている…不思議となぜか祈祷ビショップは1で鐘、2で祈り手、3で鉄腕、4でエイラと八百長ムーヴを繰り出せるのだが、杰王はそんな上手くはいかない。それでどうカバーしていくかを試行錯誤していろいろなカード採用がみられるのでしょう。
なんであれオチ(やり方、疾風不採用)が見えていることで攻略が容易い(戦いやすい、こちらのやりたいことがやりやすい)ので良き対戦相手となってくれる。また、竜鎧の戦士のようにちょっとした準備期間を欲する構成にとっても戦いやすい相手となる。
それで竜鎧の戦士は超越やアンの大魔法的に「セッティングさえ完了してしまえば」という条件の元、カチカクターンのラインを敷いているのでそのラインまでに(対戦相手の方が)勝ちに及ばない限りは、こちらが負けることは無い。
祈祷ビショップに対しても普通に強いです。相手は相手でセッティングを必要とするのでやりやすい。
その一方で、旧式的な竜鎧構成であるような「スリーウェイ」や「破竜激震」「サラマンダー」「葡萄」などの横一掃や破壊スペルを新バージョンは持っていませんので、祈祷ビショップ恒例の破格のスタッツ並べが成立してしまっては勝ちが難しくなることもある。
一気に20ダメージ削るに関してもヒール逃れがある点と、攻撃力が高まっている分問題ないこともありで五分五分…ちょいこちら有利くらいでいい勝負にはなる。
現環境の祈祷ビショップの強さの秘密は「カード引いてもいないくせしてさも当たり前のように祈祷・エイラを繰り出せる」から。それだけ都合よく出せればそりゃ強いだろう…。こちらも、都合よく竜鎧の戦士が来ていれば勝てていたが1ターン遅かったね…。
今までは「細かいタッチによる一気に勝利する」ナテラグルグル大回転系を観てきました。旧式だと勝てない場面でも、新式だと勝てるんだよ~!…と。
ところが、今回のこのビショップ戦による負け場面では、新式の弱さ、脆さを覗うことができる。むしろ旧式の方がこーゆー場面には強かったという裏返し。
破竜激震や翼、スリーウェイ、葡萄などの処理系カードの採用がありません、それはなぜかって、耐える必要が無いから。観てきたようにナテラ回して一気に勝てるから、場の処理を無視してやりたいことをとっとととっととやった方が強い。
ところが祈祷ビショップのような展開になった時(竜鎧の出遅れなど)、処理できずに叩かれて負けになるという場面に新式は弱いのです。
掘れども来ない…こーゆーこともあるよね…特に旧式はこーゆーことが多かった。
低コストカードに関しては手札配布確率操作によってシステム的に来易い仕様となっているシャドウバースですが、そうでないカードは「手札間隔(カード・インターバル)」の類になるため、こーゆーことは絶対に起こる。
例えばここ2、3戦やたらと竜鎧来まくるなぁ…ということが続けば、当然自然とインターバルとして「竜鎧ぜんぜん来ねぇぇぇぇ。。。。」という対戦が2、3戦続く。起こる。
たま~に見かけます「超自然治癒力ヴァンパイア」
ヴァンパイアは今絶賛「真・アザゼル(耐久型)」利用が多数ですのでこれに対してはほぼ負けないと言って良いでしょう。
ここで紹介しています私の「絢爛到来デッキ」のように攻めの姿勢を持つ相手であると苦戦しそうですがそもそも攻めの姿勢のアザゼル利用ヴァンパイアを見かけませんので(攻めの姿勢は旧式自傷型闇喰らい)非常にやりやすい相手です。
竜鎧の戦士の力を最大限引き出すには全力ppブーストは欠かせません。
相手がpp6で、こちらがpp10の時、こちらはコスト10を繰り出すのではない。
pp10使ってカードを10枚プレイするんだよね。
これが新式の強さの秘密である。
そしてこんな芸当は、14弾自然ではじめて登場するナテラを使ってこそできる業なのです。
対戦相手の方、リノ虫対策ばっちりですね…意外と疾走ウィッチにも対応しているのかな
グッダグダでも疾走ウィッチのような機動早駆けでない限りは結構じっくりどっしり戦える余地もある。
上で載せた「祈祷ビショップ負け戦」的にマウント取られて負けることもあれど、マウント取られない限りはそこそこ粘って戦える。
闘気と休息のヒール要素とカード引き。
コスト1の細かいタッチで3ダメージ飛ばせる炎の爪は相も変わらず強いし。
フィルレインもガッツリ3枚入っているのである程度の単体大型ポンッと出しにも対応できる。
竜鎧の戦士もそもそもがこれは7/7守護なので相手に処理を強いることで大なり小なりの時間稼ぎにもなっている。
対戦相手の方、壮大に盛大にMP(盛りポ)済みの超高ランカーと思われる方でした。
カードから察して「真にネメシスを愛しアーティファクトを使い熟す勢」だとわかる。
ツウはベタを好む。
これに尽きるよね…まさにそれの体現者であるそんな対戦相手でした。
こーゆー対戦相手の方と、マシンリーエルフを使って戦ってみたいよ…
疾走や早駆け、小モノ散りばめ式小モノ速撃に対しては間違いなく弱い自然派!竜鎧×竜爪デッキ。
大流行しています疾走ウィッチに対しては厳しい戦いを強いられる…しかし可能性はある。
全力ブーストと、どうしたってご都合ドローから「竜鎧の戦士」をいい間で引き出せるかどうか。
相手の0に近い低コスト連打に対して、なにかを省く(ドローなど)ことで差を付けられずに食らい付く必要があるとわかる。少しのロスも許されない。
これはおそらく、竜鎧の戦士に限らず全ての鈍足デッキに言えることでしょう。
上の対戦動画では負けていますが、ラスト「休息」
もしくは「ブレイジングブレス」があれば勝てていた!
天狐利用(一点or併用)はごくごく稀に見かけます。一時期短期間でプチ流行もした。
かなりのグダ試合でなおかつラスト相手の方がヒール1つポンッと使えれば私は負けていました。
上で述べてきました「場の処理を無視して勝ちを意識した構成」なので、場の展開に対して処理できずに叩かれて負けるということが間々あります。
これは、叩かれてもギリギリ体力残って勝ったというだけで虚しくもある…。
黄金都市弱体化前のムニャ~ル特攻隊帳率いる自然派!ビショップ。
これはね~…ドラゴンで〇勝せよのミッションが出たのでよしでは竜鎧で行こうと。すると4連戦、5連戦くらい立て続けに自然ビショップと当たってそのすべてがまあ見事な八百長ムーヴでとっとととっとと攻められて負けてしまった。デッキ(山札)の最初の上10枚で完結しとるやんけぇ!って感じの。
こーゆー相手にはどうしたって弱いけどそれは全てのデッキ構成に言えること。得意・不得意・苦手があるものです。